烏賀陽弘道『Jポップの心象風景』
Jポップの心象風景 (文春新書) 烏賀陽 弘道 文藝春秋 2005-03 by G-Tools |
そんな重い内容ではなかったし、けっこう速めに、基本的には面白く読んだ。
こういうことをする動機とか個々の考察への姿勢は面白い。
確かにGLAYは成長なき時代の成長物語なのかもしれないし、そのように聴いてる人は多いだろうに、そのような聴き方について語られては来なかったと思われるので。
それでも、もちょっと「音」について語ってもらいたいものだ、と思った。
あと、「比較」がほとんどないではないか。
いや、それとも、こういう語り方こそがメジャーなものだったんだろうか?『ロッキンオン』読んで笑ってた高校生時代とか思い出してみればいいのだろうか。自分が何かを話しかける層を決めていかねば。
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