CDをタワレコで購入すること
CDを視聴して、視聴して気に入ったものから良さそうなものをその場で買う、というのを、数年ぶりにしてみた。
買ったのは次の四つ。まだ全部聴いてないけど、視聴して数十秒聴いただけなら、面白そう、と思ったもの。最後のは違うけど。
2000年過ぎた辺りから全く「新しい」音楽をインプットしてこなかったのは、それ以降の「新しい」ものは「過去の焼き直し」でしかないと思ってきたからだけど、全く「新しい」音楽をインプットせずにいると、それらが本当に「過去の焼き直し」かどうかも断言できないし、完全に過去の焼き直しに過ぎないものしかないわけも無いので、季節の変わり目ごとに一回はこういうことをしていこうと思った。
ディスク・ガイド的な音楽の聴き方を行うモードはもはや廃れている、と言うためには、ディスク・ガイド的な音楽の聴き方を行ってみないといけないのかもしれない。「新しい」音楽について色々考えるためには、継続的に「やはりこれらは過去の焼き直しでしかない」と絶望(というほどたいそうなものでもないと思うけど)し続けなければいけないのかもしれない。
それが新しい意匠に過ぎないと断言し続けることは傲慢だと思うので、少しずつ、自分の今までの音楽の聴き方を修正しておこう、と思った。
どうなるかなー。誰か、2000年以降の音楽に詳しい人いないかなー。
EXIT トクマルシューゴ Pヴァイン・レコード 2007-10-19 |
視聴した時はすげーと思ったけど、帰って聴いてみたら、褒めすぎたかな、とも思った。
けっこう作りこみすぎているように聴こえるので。
でも、他のアルバムも聴いてみて、ライブに行こかな、とも思った。
White Blood Cells The White Stripes XL 2002-01-29 |
けっこう普通のろけんろーるとかでもベース無しでするのがけっこう普通らしく、でも、Damon & Naomiが言及されることはあんましないみたい。
そういや僕はおおやみのるトリオ(という二人組み)をやっていたので、この手のベースレスのろけんろーるは、けっこう慣れているのだ。時代が追いついてきたな。
calm NOMAK Aaron Phiri TOR huge soul 2007-10-03 |
Bluegrass Originals Various Artists Golden Stars |
たぶん個々の音楽家の名前を覚えることなく聞き飛ばしていくんだと思う。
これは、今回、数年ぶりにタワレコに行った動機とは無縁の動機で購入した音楽。
スパンク・ハッピーとかGreat3は、90年代には「スタンダード」じゃなかったのに、今、「スタンダード」として扱われているらしく、他にも、90年代には2000円以上してた色々なCDたちが1500円とかで「クラシック」扱いされている違和感というものは、僕が90年代に、僕は感じなかったけど、僕よりずっと上の世代の人たちが感じていた違和感と同じものなんだろか?
違うと良いなあ。
同じなら退屈だ。同じなら、そのうち「90年代の埋もれた名盤」とか発掘して面白がる「今の若者」とか「かつての若者」が出てくるんだろうけど、何とも展開が見えてくるような気分になってくるから。
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