野田努『ブラック・マシン・ミュージック―ディスコ、ハウス、デトロイト・テクノ』
ブラック・マシン・ミュージック―ディスコ、ハウス、デトロイト・テクノ 野田 努 河出書房新社 2001-08 by G-Tools |
これ読みながら、でとろいと・てくの聴きながら、久しぶりにある特定の音楽ジャンルに感動してるなあ、と思いながら、アルバム一枚終わるたびにPerfumeのPVを眺めてた。
機械的な意味で、夢と希望がなければ生きていけないので、高学歴ワーキングプアはデトロイト・テクノ聴けば良いんだ、と思った。Perfume見てもどうともならんと思うけど。
この本、面白いけど(やたら長いけど)、ミュージシャン間のえいきょー関係については詳しいけど、ミュージシャンがどんな風に受け入れられてたか、の視点が少ないのではなかろうか。書き手とか読み手がデトロイト・テクノ愛好家の場合が多いからあんまし問題じゃないのだろうか。
ブラック・サイエンス・フィクションとかアフロフューチャリズムについて書かれたある程度まとまりのある日本語の文章って、これ以外にあるんだろうか?
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