2007年12月31日月曜日

紅白と手話

紅白を見る機会があった。
つまらん番組だなあ、と思ったのであった。
手話コーラスについて調べ、考えてみた
手話歌 - Google 検索

vague

ぶらくりちょうの隅っこにカッフェがあり、たくさん本があった。多過ぎて何があるかチェックする気にならん。


VAGUE TOP PAGE:しばらく、こういう感性は「90年代的」と呼んでみることにしよう。

2008

今年もよろしく。

2007年12月29日土曜日

焼肉


いつぶりか分からないけど(まさかDavisぶりか?)、多分茨木では最初で最後の焼肉。
年内最後の仕事で終わったと思った論文が、参考文献を字数に含めねばいけないことを忘れていて、なのでまた明日も削らないといけない。


ちゃんと12/30の夕方までに送信できた。もっと削らないといけないかもしれないらしいけど、そうだとしてもそれは来年の話。これで「博士論文」の章は全て切り売りしてしまったんだなあ、と思った。もう「紀要レベル」には「切り売り」するというのはできないのか!そうかあ…。

僕にとって、今年は、色々なものがなくなりつつゼロになった年として位置付けられるんだろう。

2007年12月28日金曜日

next mushroom promotion vol.10

next mushroom promotion: "ジェラール・ペソンの音世界":ジェラール・ペソンって誰や?
来年1月12日らしい。

2007年12月27日木曜日

メディア・ショップ

年内最後に京大で書類雑用して、時間があったので、面白かったけどまだ使い道を思い付かないサイモン・フリスのジャンルに関する論文をやっと読んで(もちょっと勉強すること)、メディア・ショップで人のお金を使うぞ第一弾をした後、三人忘年会というのになった。

学んだこと
小学校の時の給食の時の食器は、アルマナイドかアルチンボンドか、なんかそんな名前。
かつあげには注意しろ。
Linuxは遊びで使ってみることからしてみること。
ソバメシオムレツは、結構美味しい。
ちょっと頑張れば、ディップは自作できる。レモンとマヨネーズとか。
濃いめの牛乳にレモンを入れて煮るとチーズのようなものができる。
等々


The庄田: FONのMyPlaceに接続できない:Ubuntuを使うために、とりあえず家のネットワークに接続しておかねば、と思ったのだけど、その前に、有線LANのWINと無線LANのLINUXを混在させねばならず、その前にFONのMyPlaceに接続できねばならないのだけど、前途多難。ルーター五個あるのだけど、もっと増やしたほうが早いのかもしれん。どうせ二月末に引っ越すから、その時に、色々なものの配置は考えないといけないし。
とりあえずUbuntuを起動しておくことにしよう。
と思ったけど、ぱそこんというもんは、道具としては「色々な作業がシームレスにできる」からこそ便利なのであって「一部の用途にだけUbuntuを使う」というのはけっこうナンセンスだなあ、と思った。
どうしよう。


Viva! Ubuntu:Windowsマシンとのファイルのやりとり: "Windowsマシンとのファイルのやりとり":まず何かインストールしないといけないらしい。


「システム」-「システム管理」-「フォルダの共有」を出す。するとSMB、すなわちsambaをインストールすることになる。



できた。再起動したら、他のPCを認識し始めた。やった。
次は、個々のファイルの再生方式の準備。コーデックとかか?
めんどくせえ。


mp3は再生できるようになったのに、コーデックは要らないoggが再生できないのは、ネットワーク関連の設定が問題らしい。
ブックマークを同期してくれるFoxmarksは便利。
も、いっか。
仕事せな。


いつものように、長くなり過ぎたので、明日、削ること。
今後は「短く書くこと」を目標に書くこと。
なんだか人生の目標がちっちゃいものになってきたなあ、と思うので、気をつけること。


Linuxコマンド逆引き大全 Index:ITpro:とりあえず、今後は、初めから日本語化されているUbuntuを入れることにしよう。
で、「システム」-「システム管理」-「フォルダの共有」で、Winのファイルを見れるようにする、と。
で、WinからUbuntuのファイルを見るためには、Sambaのパスワード設定を行わないといけない。そのコマンドはグーグルで検索したら出てくるので、それをする、と。
あと、UbuntuからWinのファイルを実行すると、Oggが再生できなかったのは、Ubuntuの側の関連付けがおかしかったからで、これはすぐに解決した。
なぜOpen Officeで作ったファイルを開けないんだ?
これを解決しないと、何かに使えない。これは、音楽再生機として使う必要はないし。
emacsとやらはインストールしたので、「アウトラインエディター」として使えるのかどうか、階層化テキストを使えるのかどうか、調べること。Wz Editor的なものがなければ、それだけの理由で、僕はWinから離れられない気がする。

2008年の抱負

読書会の忘年会(今年の忘年会はこれだけ)を終えたので、来年の抱負を幾つか。

年内に紀要論文を書く(今月の発表を量を減らしつつ論文に仕立てること)(今年の目標やけど)
論文二本(「電子音楽」にまつわる論文とジャンルとしてのゲンダイオンガクにまつわる論文)
久しぶりにホームページを研究者のものとして立ち上げること。自分のプロフィールとかものせること。名称を考えねば。
「非常勤」もしくは「授業」に慣れること。今やってるネタはだいたい完成させて、音響再生産テクノロジーにまつわる話で半期分できるようにして、後、何か新しいことをできるようにすること。

こんなもんか。
こういうことは、新年にするべきか。
まあいいか。

今日の一番の発見は「実は僕は"僕のゲンダイオンガク史"を"正史"として語りたいだけに過ぎない」ということ、かな。「正しさ」とかをめぐる言論闘争みたいなものとは無縁でいたいということだけを考えていて、自分の言説も何かのコンテクストの中に位置づけられるものに過ぎないということと、自分が位置づけられる場所はどういう場所か、とか、そういうことを全然考えてこなかった。
なんと役に立つ読書会なんだろう。勉強した後の方が長くて役に立つ(?)なあ。今日、何読んだか、あんまし覚えてないもんなあ。
ちゃんと復習せねば。
僕は、今はまだ自由に使える時間がたくさんある時期らしいし。

2007年12月26日水曜日

吉見俊哉『博覧会の政治学』

4121010906博覧会の政治学―まなざしの近代 (中公新書)
吉見 俊哉
中央公論社 1992-09

来年6月くらいに「芸術」にまつわる制度的問題について語るための基本文献として。
ちょっと冷静に読めるようになっているらしく、この人の面白さは、抽象的な言語や論理を駆使して物語をつむぎ出せることなんだろうなあ、という感想を持つようになった。なんて見てきたように「万博」や「内国勧業博覧会」について語ることができる人なんだ!
「内国勧業博覧会」から「万博」への移行と、そこに絡む帝国主義的動向と、主催者の変遷(国から企業)といったことを押さえた上で、フーコーを借りて「視線の再編成」の事例として「万博」を、コンパクトに語ることができれば、もうばっちし。
だけどそんなコンパクトにできるわけもない。
この新書は忘れずに、しばらく頭の中で冷やしておくこと。

個人的には、誕生直後の万博と戦後の万博とが視線の編成という観点からは全く違ったものとなっていたことを明らかにしてくれていて、面白かった。「世界」を視る方法から「未来」を視る方法の教育云々、と。ま、これもまたしばらくしてからまとめていこう。今はまだ、こういう問題圏とこういう問題の切り口があることを勉強した、だけの段階。というか知らないことが多すぎたので、へー、と勉強したに過ぎない段階。もうちょっと「勉強」しよう。
あと、19世紀にはけっこうほとんどの万博で「人間の展示」が行われていた、ってのは面白かった。


この世代の人で「活躍」している人は、みんな「専業非常勤講師」歴がないのだなあ。
下の「大学授業入門」で垣間見えてくる「大学」と全く違うや。
なんというか、どういうつもりで何をどう考えていけば良いのやら。「普通の社会人」が悩むことではないと思うけど。

宇佐美寛『大学授業入門』

488713729X大学授業入門
宇佐美 寛
東信堂 2007-03

人がまず経験するものは「本質(と呼ばれがちなもの)」などの抽象的なものではなく具体的なものだけで、教室では教師は生徒に常に何かの作業をさせていなければいけない、という宇佐美先生のお言葉は至極最もなものでしかないと思うので、今後もちょくちょくこの本を見てみよう。
裏側で考えていそうだと思うことが何となく鬱陶しいと思ったり、自分との専門違いに起因する問題とかあるけど、「参考」にしていこう。
今の指導教官と正反対みたいな人だなあ。

2007年12月25日火曜日

たからづくし(もう終わってるけど)

頂いたお知らせは役に立たないながらも全て宣伝してみよう、と思ってたのに、これ、忘れてた。うむ。もう仕方ないけど。
舞踏公演。12/21-22に五條楽園歌舞練場でしてたらしい。歌舞練場ってどんなどこか行ったことないや。どんなとこかなあ。
今豹子とは白虎社出身の人らしい。

3と1

味覚を初めとする現実感が戻って3年過ぎた。四年目突入。
結婚記念日その1を迎えた。入籍してから一年。二年目突入。

2007年12月23日日曜日

忘年会

M-1GP2007公式サイト
かりおん忘年会は時間厳守でよろしく!


体調を壊したので、僕は自宅待機してるので、よろしく。

→メモ
以下のようなことらしい。麒麟がいねえ。
■決勝進出者■
キングコング(吉本興業 東京)
ザブングル(ワタナベエンターテインメント)
ダイアン(吉本興業 大阪)
千鳥(吉本興業 大阪)
トータルテンボス(吉本興業 東京)
ハリセンボン(吉本興業 東京)
POISON GIRL BAND(吉本興業 東京)
笑い飯(吉本興業 大阪)


面白かった。
たぶん何回も見直すんだろう。
でも、M1って、いつまで面白いんかな?とは思う。
批評的精神はやたら何にでも向ければ良いというもんでもないと思うので、色んなやり方があるなあ、という感想に留めておこう。

2007年12月22日土曜日

アキビンオオケストラ

仕事終わったし久しぶりにライブハウスに音楽を聞きに行った。
他のがけっこううるさいもんばっかだったし、面白かった。
でもライブハウスでする音楽じゃないよなあ。
妻に大好評だった。
僕は、首と耳が痛い。


「新しい音楽」を作ること/聴くこと、と、「音楽の新しいやり方」を作ること/知ること、は、全く違うと思う。

スナック電波

スナック電波 - テルミン・ユニット and more.. - Yahoo!ジオシティーズ
テルミンとのこぎりばっかのイベントらしい。近大の生徒さんに教えてもらった。ロシアに行きたいらしい。
で、翌日は、家族で、付き合いのある教会で演奏するらしい。楽しそうやなあ。


jaz' room nu things | schedule: "12/22: アキビンオオケストラ":こっち、いこっかな。


アキビンオオケストラweb:もしやメンバーの一人はがっこの後輩なんじゃねえか?と思ったけど、ま、いいや。


ちがった。だからやっぱり、読書会の後輩一人だった。

CDをタワレコで購入すること

CDを視聴して、視聴して気に入ったものから良さそうなものをその場で買う、というのを、数年ぶりにしてみた。
買ったのは次の四つ。まだ全部聴いてないけど、視聴して数十秒聴いただけなら、面白そう、と思ったもの。最後のは違うけど。
2000年過ぎた辺りから全く「新しい」音楽をインプットしてこなかったのは、それ以降の「新しい」ものは「過去の焼き直し」でしかないと思ってきたからだけど、全く「新しい」音楽をインプットせずにいると、それらが本当に「過去の焼き直し」かどうかも断言できないし、完全に過去の焼き直しに過ぎないものしかないわけも無いので、季節の変わり目ごとに一回はこういうことをしていこうと思った。
ディスク・ガイド的な音楽の聴き方を行うモードはもはや廃れている、と言うためには、ディスク・ガイド的な音楽の聴き方を行ってみないといけないのかもしれない。「新しい」音楽について色々考えるためには、継続的に「やはりこれらは過去の焼き直しでしかない」と絶望(というほどたいそうなものでもないと思うけど)し続けなければいけないのかもしれない。
それが新しい意匠に過ぎないと断言し続けることは傲慢だと思うので、少しずつ、自分の今までの音楽の聴き方を修正しておこう、と思った。
どうなるかなー。誰か、2000年以降の音楽に詳しい人いないかなー。

B000WCA9NYEXIT
トクマルシューゴ
Pヴァイン・レコード 2007-10-19

-SHUGO TOKUMARU-
視聴した時はすげーと思ったけど、帰って聴いてみたら、褒めすぎたかな、とも思った。
けっこう作りこみすぎているように聴こえるので。
でも、他のアルバムも聴いてみて、ライブに行こかな、とも思った。

B00005YTFQWhite Blood Cells
The White Stripes
XL 2002-01-29

最近「ドラム+ギター」の二人組み、というものが「流行っている」らしいことを知った。
けっこう普通のろけんろーるとかでもベース無しでするのがけっこう普通らしく、でも、Damon & Naomiが言及されることはあんましないみたい。
そういや僕はおおやみのるトリオ(という二人組み)をやっていたので、この手のベースレスのろけんろーるは、けっこう慣れているのだ。時代が追いついてきたな。

B000UAL8WOcalm
NOMAK Aaron Phiri TOR
huge soul 2007-10-03

まだきいてない。ひっぷほっぷらしい。

B00008OQSWBluegrass Originals
Various Artists
Golden Stars

まだきいてない。これは「ブルーグラス」なるものに対する大雑把な印象を持ちたいので、買った。
たぶん個々の音楽家の名前を覚えることなく聞き飛ばしていくんだと思う。
これは、今回、数年ぶりにタワレコに行った動機とは無縁の動機で購入した音楽。





何回見ても好きになれないキャッチ・コピー。



タワレコのフリー・ペーパーにこういう広告があった。90年代のスタンダードが選別されているということなので、つまり、「90年代の正当な歴史」が構築されつつある様を見て、違和感を感じる、というのは初体験なので面白い。
スパンク・ハッピーとかGreat3は、90年代には「スタンダード」じゃなかったのに、今、「スタンダード」として扱われているらしく、他にも、90年代には2000円以上してた色々なCDたちが1500円とかで「クラシック」扱いされている違和感というものは、僕が90年代に、僕は感じなかったけど、僕よりずっと上の世代の人たちが感じていた違和感と同じものなんだろか?
違うと良いなあ。
同じなら退屈だ。同じなら、そのうち「90年代の埋もれた名盤」とか発掘して面白がる「今の若者」とか「かつての若者」が出てくるんだろうけど、何とも展開が見えてくるような気分になってくるから。

2007年12月21日金曜日

犬神家の一族

B00005HKPR犬神家の一族
石坂浩二 高峰三枝子 三条美紀
パイオニアLDC 2000-08-25

by G-Tools

今年の仕事納めの後に見た。面白かった。
久しぶりに見て、そういやこんな映画だったなあ、こんな筋だったなあ、と思い出した。三國連太郎の意思が云々というのが何だか納得できなかったんだ。今回もよく納得できんかったぞ。
これが石坂浩二の金田一耕助の最初だったらしい。以下五作、ほとんど全て、犯人は母親で、犯人は最後に死ぬし、加藤武と大滝秀治と三木のり平は常に出演する。(これはネタバレじゃないと思う。)
昭和二十年代の、田舎の風俗とか空気感とか雰囲気(それが本物かどうかは知らないけど。たぶん違うと思うけど。)を味わえる。都会がどんなかは分からない。
今の10代とか20代前後は、この物語を、そもそも理解できるんだろうか?これは是非とも、噂の「リメイク版」を見なければ!

仕事納め

終わった。
嬉しい。

年明け早々色々な懸念事項もあるけど、しばらく忘れるのだ。

自作の愛妻弁当

近大の生協の場所を把握しないまま今年最後の授業。
近大文学部非常勤講師控室は、水曜日は居場所がなくて金曜日はまだ座れるのだけど、横の部屋に詰めてる事務のばばーの態度の悪いことったらもう何と形容したら良いか分からない。

例1
非常勤講師と会話する時も、四月は愛想笑いしてたけど、五月くらいから、本務校無しの非常勤講師とは視線をあわさなくなった。

例2
つまり、たとえば近大に勤めてる人か、本務校ありで来てる非常勤講師以外とは、目をあわさないし会話しない。で、おそろしいことに、近大の専業非常勤講師率って、ものすごく高いはずなのだ。

2007年12月20日木曜日

プランダーフォニックス

せいか、年内終了。初めてスクール・バスに乗ってる。
一回でやるには詰め込み過ぎや。で、著作権法の問題とかプランダーフォニックスの提出する問題提起とか、二つのプランダーフォニックスの区別が、曖昧模糊や。
明確にぱしっとせんといかん。

授業終える度に反省してるなあ。間違いなく進歩はしてる。

眠い

昨夜眠れなかったのでかなりきつい。今年度後期一番ではなかろうか。あと三時間!
明日の準備のコピーとか書類提出とか、一つ一つはすぐに終わる雑用がいくつかあると、目が回り始める。
ねむ。

レコードと音楽

京都市立芸術大学に行くために朝6時に起きるのは、今年最後。でも後四回ある。きつい。
来年度後期は別コマだけどあって、それは再来年もあるけど、その次は分からないらしい。ので、着々と非常勤のコマが減っていくではないか。こんなに晴れてんのに暗澹たる気分になるじゃあないか。

レコードと音楽の回を四ヵ所でやってたので、かなりこなれた。ので、けっこう薄いところとか欠点が見えてきたりするのだけど、こういう作業は、いつ終われば良いんだろうか。
アップデートはし続けるとして、どこでどういう区切りを付けるもんなんだろうか。量が増え続けるのはどうしたらいーんや。
プレゼンテーション・ファイルをきちきちに作らない方向に行かねば。

2007年12月19日水曜日

『STUDIO VOICE 特集:NEW MUSIC CONTEXT』2007年 11月号

B000WC3KK8STUDIO VOICE (スタジオ・ボイス) 2007年 11月号 [雑誌]
INFASパブリケーションズ 2007-10-06

by G-Tools
買って、机の横に一ヶ月以上ほったらかしてたけど、読んだら、一日。斜め読みでも、こういう「雑誌」を眺めるのって何年ぶりだろう。久しぶりだったからか、自分が余りにもout-of-dateなことを思い知ったからか、ともかく、面白かった。
あまりにも知らなさ過ぎて、知ってる名前がほとんどなくて、それぞれ聴いてみたいなあ、と思った。
「輸入文化」的状況が成立しなくなってきていて、表面的には「国内のマーケットで充足している状況」に気付いた上で何かしようと思っているらしいので、初めて佐々木敦の言ってることに共感した。
ってことは、「海外のnew musicとかthe wireを読むモード」というのは、それがout-of-dateに見える状況そのものが絶対的に正しいわけではないだろうけど、でも、それをそのままストレートに保持していることは、かなりout-of-dateなことなんだろう、と思った。
音楽の「聴き方」(漠然とした言い方だけど)については考えていきたいと思う(そんな漠然としたものではなく、じっくり考えれば、けっこう簡単に、10年前の自分との違いが明確に出てくると思う)。それ以前に「最近の音楽」を知らなさ過ぎる。今度、CD屋とかで視聴しよっかな!
mapの小田さんは僕のことを覚えているだろうか。やっぱり前に会った時より太ってるんだろうか。

ナタリー - TOWA TEIが板尾創路のデビューシングルを制作

ナタリー - TOWA TEIが板尾創路のデビューシングルを制作:注意しておおかねば。

水曜日

今年最後で後一回。
ヒトラーが描いた絵画を初めて見た。
近大に置いておいた本を紛失されたらしい。多分持って帰っただろう奴、どうしたもんか。
その前に、金曜の対策を取らねばいけない。つまり明日何とかしないといけない。


考えるだにめんどくせえ。


たんに部屋のいつもとは違う場所に置かれていただけだった。
なんとまあ…。

竹内正美 2000 『テルミン―エーテル音楽と20世紀ロシアを生きた男』 東京:岳陽社。

危うく寝坊するところだった水曜日。

4907737157テルミン―エーテル音楽と20世紀ロシアを生きた男
竹内 正実
岳陽舎 2000-08

by G-Tools

テルミン(人名)って、他にテレビとか盗聴器とか作ってたわけだし、典型的なスターリンの犠牲者だし、「テルミン(楽器)」はレーニンの電化政策にばっちり似つかわしいものだったからこそ、レーニンに保護(?)されてソ連国内のみならず国外の各地での見世物として輸出されたのだとか、時代のコンテクストというか雰囲気を知ることができて面白かった。
映画の『テルミン』じゃさっぱり分からなかったテルミン(人名)の結婚相手の変化の理由も分かってきたし。
テルミン(人名)が90過ぎてから、レーニンとの約束を果たすために共産党に入党した、ってのはなかなか良い話な気もする。
竹内正美によると、1920年代のレトロフューチャーがテルミン(人名・楽器)には詰まっているのが魅力らしい。もちっとかたい文章で資料的価値があるものも欲しいけど、これはこれでものすごく簡単に読めるし、いっかな。

そーいや、4-5ヶ月待たされたけど、やっとこれが届くらしい。すごく好評だったわけやね。
4056048746大人の科学マガジン Vol.17 ( テルミン ) (Gakken Mook)
大人の科学マガジン編集部
学習研究社 2007-09-28

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2007年12月18日火曜日

【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)

【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス):これで確定申告しようと思ったけど、ICカードリーダーが必要らしいので、しない。馬鹿にしてんのか、と思った。こういう事業をすることでお金をもらえる会社もあるんだろうなあ、と思った。国税庁から天下れる会社ってのがあるんだろう。
どうせそういうことするなら、せめて使えるシステムを作ってくれないものだろうか。

最初のシラバス入力締切

一件だけ20日までに入力しないといけないので注意。
「ゲンダイオンガク」というタイトルである程度一方向的に「講義」するだけなら、半期分はできるので、来年度の課題は
1.「ゲンダイオンガク」について話すこと、知ること、等々の意味を明確にして、興味を持たせられるようにすること
2.少人数相手にも話せる形を作ること
3.別のネタを作ること
あたり。授業のやり方も。
「授業」のことだけじゃなく、夏に途中でほっぽりだした「研究」も再開すること。
そういう計画をまとめていかねば。何したら楽しいかな。

とりあえず、引っ越したらバンドはじめてHPつくろ。


18日に作ること!


作成終了。


暗いニュースリンク: 選挙不正大国アメリカ

2007年12月17日月曜日

プランダーフォニックス

たにけいとかスチャダラパーとかサンプリング・ミュージックとかの例から話していかんとあんまし話が通じないけど、現行の著作権法の何が問題か、プランダーフォニックスは何の問題提起をしているか、とかをすぱっとは話せなかった。
ああ反省。木曜どうしょう。

関大

5限
最後まで眠ってられたら気分が悪いので、広いのに頑張って一人一人に話をふって起こしたら、なかなかうまく終わった。そのほうが、向こうにとっても良い。
作者作品概念の拡散・複数化は、だから何?という話なので、だから何?の話もすること?

6限
気分を良くして次に行くと五人しかいなかったのだけど、見事に粉砕してしまった。反省や。来年頭の最後、どーしよー。でも、メリークリスマスを言ってもらったら気分が良いなあ。

2007年12月16日日曜日

神戸大学

遠くまで来て時間使って話を聞いたら意見を言っておきたいので、意見を言っといた。

個々の発表は、それぞれ具体的な対象について話をしていたのは面白かった。ただ、自分の今年度の問題意識に引きずられつつ聞いていたので、それぞれが自分の研究(対象や営為)の成立の前提となる部分をどんな風に考えているのか、ってのが気になった(普通は気にしてないと思うけど)。

打ち上げで何人か増やした。関大6のために、もちょっといたらいいのかな?打ち上げ、後半は面白かったな。

前半:
自分はしっかり考えてたから売り物としてのドイツ語教師としての能力を自覚的に身につけたし、自分はドイツ文学なんてディシプリンを気にしたことなんてなくて自分自身のドイツ文学を打ち立てることにしてるよ、美学芸術学概論が分からないなんて君が何言ってるかさっぱり分からない、という60のおっさんの前に座ってたので話を合わせたのだけど、なんとうっとーしかったことか。なんやねん、お前は。お前の専門と学生の専門が違うように思えたって感想がプライドを傷つけたから、学問の正当性云々の話を始めたんだとすれば、なんて馬鹿馬鹿しいプライド維持のための暇つぶしごっこに付き合ってしまったんだろう。
ああいうのとは離れて座れる場所にいないといかん。それとも、ずっとああいうのと同じ場所で生きていかないといけないんだろうか。


今の修士の学生は僕の時の学部生程度の実力だから、たんにもうちょっと勉強したいって人だけが修士に来れば良いんであって云々とか言ってたから、つまり、今日の「研究発表会」は「かつての学部生の発表会」程度のものであって「"研究者"の卵の発表」ではなかったってことなんだろう。
それが正しかろうと間違っていようと、自分の小さなプライドが傷つけられたからといって、それを、今日発表した人間やそれを聴きに来た人間に臆面も無く言える程度の人間の職分を安定させるために自分の二十代は費やされたのかもしれないと考え出すと鬱陶しくてたまらない。それが正しいかどうかと、そのことをどのように誰に言うかというのは、単に別の話なので。
つうか、お前、D1で就職できてる年代の人間やんか。で、なんで2001年より後は何の業績もないねん。ああうっとーしー。


要約すると「おれはかしこい」って言ってたのか。なるほど。


ああいうのはけっこうどこにでもいるもんらしい。
現実を教えてあげたんだ、って威張ってたなあ…。分かりやすく「現実」認識を間違えてるし、その程度の現実認識を嬉々として語られてもなあ…。


ああいうのが「苦労話」をして悦に浸れるのは、「僕の時代は大変だったけど"今"はバイトしたら生きていける恵まれている時代だ」と考えているかららしい。間違えてるのだけど。そんで、お前は履歴書に現れる類の「苦労」はしてないやん、と思うけど。
何にしろ、自分の苦労自慢(と思い込んでるもの)を元に自分を正当化しつつ話をする人間は醜いなあ。
今の僕らの世代(いわゆる就職氷河期世代)はそうなる傾向が強いと思うので、自分はそうならないように気をつけねば!

Avant Garde Project - 20th Century Classical, Electroacoustic, Avant Garde Music Downloads

Avant Garde Project - 20th Century Classical, Electroacoustic, Avant Garde Music Downloads:ここすげえ。回線が細いけど。

2007年12月15日土曜日

発表終了

この発表が研究発表としては五年ぶりだってのに気付いて以降緊張してたのだけど、無事(たぶん)終了。
始める前に、水をこぼす、というパフォーマンスをしてしまったけど。
ですますの文体は良かった。スライドは、よく分からん。意見がほしかったけど、特になかった。。。
「これ、音楽に興味なければどうでもいい話じゃないのか、いったい何の話だったんだ?」という最後の意見は、字面に直すと、そんなんしゃーないやん、今日の僕の前の発表を踏まえた感想じゃないか?とも思いそうだけど、それとは違う何か大事な指摘に思うので、きっちしひっかかっておくこと。諮問もあるし。なんにしろ、僕の話はロジックだけなので、具体的なことを扱わねば!
打ち上げでは、三回生が連れてきた阪大のM1とひたすらマイナーな、フリー・インプロビゼーションとか京都のバンドの話してた。
現指導教授は、ある程度時間をかけて話すと、すごい面白い人だなあ。
先生はさりげなく「授業をできることの自負」について語ってたのだけど、今気付いたのだけど、もしや僕はからかわれてたのだろうか。

ま、だから、発表で出した仮説について意見が欲しかったのだけど、ほとんどなかったのだけど、けどまあ収穫ゼロではない、と。今後の指針と展望は得られたし。
今年度後期の区切りはついた。あと一週間。

年内にこれを紀要論文に仕立てて、具体的な話をする人に変身していかねば。


「最後の意見」について補足:
これを「美術」の問題に直すと、いわゆるレディメイドの問題云々かんぬんの話だから別に物珍しくも無いんじゃないか、という指摘は、反応する必要があることなので、ひっかかっておくこと。

第6回京都美学美術史学会

news:僕の所属は「京都大学大学院」だったらしい。ま、間違いではない。期限付きの職員証も持ってるし。この場所で話をして、いったい誰に伝わるんだろう…。とか思わないこと。


12/8/2007; 21:33:まだ半分くらいなのに、20000字超えた…。文章修正ではすまないので、最後まで書いたら、どこかを全て削る、という作業をすること。とりあえず書いとかな。やはり元々29000字あったものを16000字に減らすのは難しかったか!3.1削ったろ。


12/9/2007;0:39:一日で最後まで原稿が終わってしまった。しかし30000字超えた。元原稿を削りつつ、修正してったら、元原稿より増えた…。おおお。3.1.と3.2.も削ろ。これ、年末年始に紀要原稿にしないといけないのだけど、どーしたら良いんや?なんで僕の原稿はいつも長いんだ?何に気をつけたら良いんや?


12/9/2007;18:29:3.1.と3.2.を削って色々削り続けた結果、やっと21000字まで減らせた。「何も知らない人/前提となる知識がない人」に分かるように書くとどうしても長くなる。「ある程度の前提となる知識」をあてにして文章を減らす、という経験をあんまししてこなかったことに気付いたのであった。何かの文脈に自分が埋め込まれる状態に持っていかねば。その前にもっと減らさねば。


12/9/2007;19:03:やっと20000字切った。もっと削りたい。どんどん削りたい。


12/10/2007;11:04:「発表」って五年ぶりなことに気付いた。しかも前回も「京都美学美術史学会」だったことにも気付いた。色々あったしなあ。


12/12/2007;23:21:あんましきつきつ準備するつもりにはなれないし、これで準備終了。明日か明後日、一回スライド触りながら読んでみなければ。けっこうどこが突っ込まれるか予想できる気がするぞ。やっぱ水曜も木曜も金曜も使い物にならないので、火曜でだいたい終えておいて良かった…。

2007年12月13日木曜日

レコードと音楽

磁気テープは、楽譜に基づく音楽で夢見られていたことを成就した、というまとめはオッケー。作曲の理想化は、狭義の電子音楽も含むこと。
ただ、理屈っぽ過ぎるので、グールドについて、あるいはビートルズについて、一個何か具体的な事例を示すこと。

最後の作品・作者概念の拡散・複数化の話は、レコードと音楽の話を四回にしてもっと長くするか、5分程度におさまる話にすること。

今日だけ教室変更したのだけど、なんとも適当な広さの部屋だったなあ。

今日初めて気付いたのだけど、えいでん使わず、スクールバスで地下鉄に乗ったほうが速いし安い!
気付いてなかった。
どーしょー。
でも、また来年度からは京阪のほうが近くなる。。。


懐かしかった。

レコードと音楽

円盤化、電化、LP化について、技術的詳細をチェック。
で、他の技術的進化についてもチェック。

ほぼ同時に四回ずつ話してると、さすがに慣れる。
なんか進化するつもりにならんと。ただ、全て増える方向なんが困る。

2007年12月12日水曜日

上村一夫『同棲時代』

4835441591同棲時代―Complete edition (上) (fukkan.com)
上村 一夫
ブッキング 2005-06

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くすくす笑いながら時には爆笑しながら読んだのだけど、そういう読み方は適切(adequate)ではないと思う。
大信田礼子という人が「同棲時代」という歌(映画主題歌)を歌っているらしい。
くれーなー。
最初の数話くらいで別れといたらいーのに。
愛が美しいとすればそれは男女が犯す間違いが美しいからで、愛が涙で終わるのは愛とはもともと涙の棲家だかららしい。
男女間の愛情だけで全てがすむわけない。

The Hello Works『PAYDAY』

B000WZO626PAYDAY(初回限定盤)(DVD付)
THE HELLO WORKS ハナレグミ
エイベックス・エンタテインメント 2007-12-05

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初回限定盤にはDVDがついていて、PVとライブが二曲分あって、Every Single Dayのライブで、この写真のようなことをしていた。
ので、クレジットも何も確認してないけど、最近のものと思われる。

「The Hello Works」という名前で他の人と一緒に活動して、子どものための施設でいい年したおっさんが汗を流すPVを作る「遊び心」を持ちつつも、「それ以上のこと」は語らず、「問題解決」には向かわない「感性」について、あれこれ語ることはできるのかもしれないけど、ま、いいや。
とりあえず、僕は、そういうものは好きだけど、そういうものを持ちたいとは思わないことに自覚的になった。
つまり僕は「それ以上のこと」を語って欲しいのだけど、そういう態度を表す一番適切な形容詞は「野暮ったい」だと思うけど、この場合の「野暮ったい」は、コミュニケーションを断絶して相手を遠ざけるための行為遂行的な言葉なので、そういうことをする主体こそ「野暮ったい」と思う。というか、そういうのは結局のところ「身内」の中でしか循環しないのでつまらない。
でもスチャダラパーが面白いのは「身内」の外側に行けるからじゃなくて、「身内」を拡大できるから、だと思う。
ま、いいや。面白かった。
馴染みのある声が「バンド」の「ヴォーカリスト」になってる感じだけど。

水曜日

駄目出しを、そこが惜しい、と言いつつ伝えるのに気を使いつつも時には勉強することもある。
明治初頭日本の風刺画をたくさん残したビゴーは、日本好きだけど、別に日本人を対等な人間とみなしていたわけではなかったらしい。
不平等条約改正に関する色々で、フランス人として、イギリスの対応がまずかったから日本人が不平等条約改正を訴え始めたではないか、という趣旨の、イギリスを風刺する絵を描いてるらしい。
で、日本を離れた年に日本人と離婚して子供だけ連れて帰って、帰国した年にフランス人と再婚したらしい。
つまり小泉八雲と大違いらしい。
ほんまかな。

来年度、ここにはヒトコマのためだけに来ないといけないかもしれない。何とかならんもんか。バイトするか。


ビゴー ノルマントン号事件風刺画の真相
Q20
ノルマントン号事件の授業
「ノルマントン号事件」風刺画の授業
社 会 科 学 習 指 導 案
6年2組 社会科学習指導案
第6学年 社会科学習指導案
- 9 - 資料2 前時の学習状況から児童一人一人の実態を4観点ご�
:清水勲(編)『続ビゴー日本素描集』にある話らしい。へー。その前に、これ、中学校とか小学校で習う話で、有名な話やん…。僕の時はなかったんかな。

2007年12月11日火曜日

茨木時代

茨木生活の余暇のほとんど全てを余すところ無く映し出した写真。
テレビとしてのPCには村上ショージが写ってる。

2007年12月10日月曜日

レコードと音楽

三回目、けっこう時間かかるので注意。
サウンド・フィルムの音がないというのは、なかなか困ったもんだ。なんか欲しいなあ。

磁気テープは、楽譜に基づく音楽において夢見られていた理想の成就、として紹介すること。

これ、もっと長くせんと。いつかこれに使える別コマ貰えたら半期分に拡大するネタ。
毎年違う内容の授業できる、ってどういうことやろ。

烏賀陽弘道『Jポップの心象風景』

4166604325Jポップの心象風景 (文春新書)
烏賀陽 弘道
文藝春秋 2005-03

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UGAYA Journal.
そんな重い内容ではなかったし、けっこう速めに、基本的には面白く読んだ。
こういうことをする動機とか個々の考察への姿勢は面白い。
確かにGLAYは成長なき時代の成長物語なのかもしれないし、そのように聴いてる人は多いだろうに、そのような聴き方について語られては来なかったと思われるので。
それでも、もちょっと「音」について語ってもらいたいものだ、と思った。
あと、「比較」がほとんどないではないか。

いや、それとも、こういう語り方こそがメジャーなものだったんだろうか?『ロッキンオン』読んで笑ってた高校生時代とか思い出してみればいいのだろうか。自分が何かを話しかける層を決めていかねば。

2007年12月9日日曜日

内田樹『子どもは判ってくれない』

4167679914子どもは判ってくれない (文春文庫)
内田 樹
文藝春秋 2006-06

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ほとんどウェブサイトで読んだことあるものだけど、面白かった。なんで「分かってくれない」じゃなく「判ってくれない」なのかは分からない。

僕の場合、自分が何かを書く時に想定できる読者は「論壇」じゃないし、「学会」でもないし(カッコつきの「音楽学」ではない場所に向かおうとしているDougのところに留学したのだし)、「ともだち」でもなくて、それが誰か明確に姿が見えない、って問題だなあ、と最近思ってて、目の前に現れた「子ども(つまり非常勤先の大学生たち)」を想定読者層として、彼ら彼女らに通じるように物を考えて話せるようになりたい、と思ったのはそれが原因かもしれない。「学会の偉いせんせえがた」を偉いと思ったことがないし、無論「憧れる」こともなかったし。

それはそれで、僕には「モデル」がいないということなので困ったもんだ。
「お師匠様の効用」を果たせる人間を身近に欲しいなあ。

引っ越し終わったら、落ち着いて動き出そう。
この一年間京都から離れて禊はすませた、ということにして、何かしよ。
まず、プライベートでは地味なバンド活動を再開して、あと、いわゆる「研究者のウェブサイト」というものを作るぞ!
と宣言してみる。Google Page Creatorで作りかけてほったらかしてあるものを何かの形にして、そこでは戸籍上の本名を晒していく、と。
博士論文書いて過去の総括を終えたので(ことにして)、途中でほったらかした研究も再開できるし。

僕はこのようなHP上で何かを語り続ける人たちを想定読者に置いているのかもしれない、とふと思ったけど、別にそんなこともないや。
とりあえず、分かりやすいことを話す人間になりたいもんだ。

2007年12月8日土曜日

シュトックハウゼン79歳

79歳で亡くなったらしい。
Guardian Unlimited: Arts blog - music: Karlheinz Stockhausen: 1922-2007
Composer Stockhausen dies aged 79 | Special reports | Guardian Unlimited

で、当然こういうウェブサイトでは何も触れられず。そもそもその存在を知らない人間が多数派だろうし。
ナタリー - あなた好みの音楽ポータルサイト

FONルーター無料キャンペーン

1周年を記念して「FONルーター無料キャンペーン」を実施します:去年これで手に入れた。「La Fonera+」にしようかな、と思ったけど、ま、いいや、と思った。


ナタリー - 大槻ケンヂがアンプラグドツアー&大事マンをカバ�:素晴らしい。ある程度特定の誰に何を「伝える」か、ということを考えている人間が「プロ」なのかもしれん、と思った。
で、これは気持ち悪い。
ナタリー - 尾崎豊からモンパチまで!J-POPカバーコンピ登場

2007年12月7日金曜日

金曜日

21日からはもう自分のラップトップをもっていくこと。アンプ付スピーカーを使わねば。


R2D2 Translator:これ面白い。

ウェブ上の音たちに関するメモ

Internet Archive Search: John Cage
Internet Archive: Other Minds Archive
Unrecorded John Cage Works
Merce Cunningham Dance Company | Archival Performance Videos:DVDで欲しいなあ。

2007年12月6日木曜日

レコードと音楽:技術的変革

円盤化、電化、LP化の三つを取り上げるのは、おけー。ただ、全てディティルが弱い。LP化のとこは特に。
あと、録音がジャズに与えた影響の話はややこしい。ここ、別枠にしてもいいかも。
でもそしたらどんどん長くなるなあ。


逆学歴差別というのはめんどくさいなあ。ひさしぶり。でもないか。
中途半端な知識で全てを知っているように思い込めるのも肩書きで人を判断する点も、自分を差別していると感じる相手と思考の型は類型的で同じだと思うのだけど、思考の方が類型的である点こそが「学歴差別」的だと思うのだけど、そういうことには気付かないらしい。
うっとーしーなー。


「負けは、負けるまで悟ってはならない。負けると思った時点で負けなのだ。負けても、負けたと思わなければ、負けではない。」(前田2006:43):「負」という漢字が、昔のパソコンのゲームのキャラクターに見えてきた。左に向かって歩いてる途中。

参考文献:
前田xx 2006 「京都大学居合道部OB・OG会主催 居合道トーナメント大会 第五回弋止杯 ~新たな時代へ~」
京都大学居合道部OB・OG会(編) 『武』第八号(平成18年度):28-60。

発表の間の日

だったので、雑談して終わった。そのことは完璧に忘れてた。
パソコンに関するリテラシーがあって当然というのは、今の20から30代だけかもしれないらしい。
その話し相手は妻の部活の後輩なことが判明した。

Flickr - slide - pon (最近の200枚)

macromill