マークレイは、音楽メディアから音メディア、そしてメディアとしての視覚と聴覚へと、作品のテーマを拡大していった人。
デマリニスは、メディアとなることにより抑圧された、テクノロジーが持っていた可能性をテーマとする、メディア考古学的な視点を持つ人。
クリスチャン・マークレイの、レコードをテーマにしたものと楽器をテーマにしたものは、レコード・テクノロジーが知覚に与えた影響の検証、という枠組みで一緒に説明すると分かり難い。
サウンド・アートの概観は、もう少し丁寧にして、二回分にすること。
じゃないと、結局、デマリニスの話が、全くできん。
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