The Audible Past
The Audible Past: Cultural Origins of Sound Reproduction
Jonathan Sterne
学んだこと
基本的に、序文はSterneのアプローチをまとめている。
一言で言えば、Sterneのアプローチは、(フーコー的な)構築主義的アプローチ。
なので、音響再生産技術そのもの(蓄音機等々が登場した時の衝撃)ではなく、それらが登場する以前の認識論的パラダイムの変化に注目する(ので、蓄音機等々が登場した後受容された速度の速さに注目し、音響資料よりも文書資料に注目する)。
また、「音の歴史性」を捨象する超歴史的なアプローチをthe audiovisual litanyとして批判し(具体的にはオングとデリダ)、代わりに、音の定義には必然的に身体性が含まれていることを強調する。
具体的な記述の検討ができないので、後からこの読書会を使えるように、けっこう自分で色々まとめて行かないといけない。
結局、まだ、hearing, listeningの区別、auditory, audibleの区別が明確に把握できてないし。
「だから就職したほうが良い」という話のまとめ方に飽きた。
次は7/28。やっとintroductionが終わる…。
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