2007年5月18日金曜日

Moog

MOOG
やっと見た。早速来週の授業の後半はこれを見せることに変更。
とりあえずchap1, 2を見てもらって、chap.6の最後のほうを見てもらう。
時間があれば、chap.9も。
目的は「電子楽器の一般化」のプロセスの紹介。


電子楽器やシンセサイザーそのものは、Moog(×ムーグ、○モーグ)以前にあったが、それらはせいぜいTVCMや映画のSEや「一般受けしない実験音楽」でのみ使われていただけで、電子楽器やシンセサイザーが「ポピュラー」なものとして、そして「演奏用楽器」として使われるようになったのは、モーグ・シンセサイザー以後。

その他に、ウサチェフスキーとスウィッチド・オン・バッハにも言及すること。

モーグが電子楽器の世界に入ったのは、高校生の時にテルミンを設計して、1954年にテルミン制作ではじめてお金を稼いだから。

モジュラー・シンセの開発は1964年以降

chap.6の最後のほう
Moogが一般に流通していった様子が分かる映像:Edd Kalehoff at the Moog Synthesizer(CMらしい)

chap.7
Moog Quartetの映像

chap.9
ウサチェフスキーは、シンセサイザーに鍵盤をつけることをとんでもないと考えた云々という会話。

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