2007年9月19日水曜日

一年

会計書類は、予算委員の先輩の先導で何とかなりそう。セキタツ人を自然と鎮める不思議な人徳のある人だ。
「美学」とはどのようなものか、なんの役に立つものか、といったことを非文学部の人に説明し続けなければいけない立場にいるので、そういう問題意識が大変強いみたい。
自分が何の研究をしていてそれが何に対してどんな意味があるかということを簡単な言葉で説明できること、の重要性を強く意識してる。
で、結論の一つとして、ある具体的な対象とその文脈を浮き彫りにしてそのプロセスを追いかけること、といったこと(たぶん。違うかもしれん。)を考えるようになったらしい。
なので、前の紀要論文(履歴書には査読論文と書けるやつ)を誉めてもらって嬉しい(アーカイヴで得た資料を使った初めての論文)。アーカイバル・ワークは楽しいし、次は日本のライヴ・エレクトロニクス受容(批判)の文脈を浮き彫りにしようと思っているので、僕の進む方向性は認められているらしい。
この先輩は僕とは全く違う専門だけど、嬉しいことは嬉しい。
博士論文で中断したけど再開せねば。課程博士号を取得せずに博士課程を終わるって、いつまであるんかな?生きてるうちになくなると思うけど、あんましすぐになくなって誰もがみんな博士課程修了=博士号取得、になると、それはそれで損した気分になるんかも。ま、いっか。それはそれで良い話や。
この前尾道に集中講義に行ってれいこう堂に行ったらしい。久しぶりに人の口から「おっけー」というバンドの名前を聞いた気もするけどそんなこともないか。この前よこちんに会ったし。
良い学歴でハローワークに行くと説教されるらしい。面白い話だけど役には立たん。
あと、かける恥は若いうち(35まで)にかいておかねばいけないので、僕は色々やってでも博士論文を出版しないといけないらしい。
ああ。

明日から後期授業開始。四ヶ月の近視眼生活の再開。でも春休みがあるって、非常勤講師生活ってすげえ。これで収入が人並みにあれば誰もが非常勤のままでいたがるに違いない。
まずは近大。なのに前日に、授業とは関係のない書類作りでもう二時。再来週月曜までの分はできてるけど、色々なことは大幅に遅れてる。去年初めて非常勤講師デヴーした時とは大違いな状況だけど、それは僕が成長したからではないし、成長した気分はしない。
今年度後期のピークは10月か11月の予定。12月には緩んでいて欲しい。

たぶん春にけいはんなに引っ越すのだけど、なら、収入は三分の二か半分になるのに車を持たないと生活できない気がする。保険、車検、駐車場代、ガス代、維持費(含修理費)、その他諸々。その前に車代。
どーなんのかな。先のことは分からんと言える内は分からん。

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