2007年9月29日土曜日

美学会@阪大

道が分からなくなってくらくらした。
発表は、内容そっちのけで、訳のこなれ具合にすごく感動した。あれはできない。
個人的に色々とんだので、僕が阪大の美学会に行くのは四年ぶりになるはずだけど、人数と会場の大きさが半分以下になってた。
で、自分が、あそこにいるような「学者」になっている姿が全く想像できない。といっても、別の在り方が想像できるわけでもないので、がんばらねば。
何をがんばるかは秘密。


WFMU's Beware of the Blog: I Am Married to the Berlin Wall:なんだろ、これ。

2007年9月28日金曜日

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近大五

今日も誰も来なかった。
今日は、すぐに、今日は誰も来ないことが分かった。
次から、一人は来るらしい。なので開講取りやめにはならないらしい。
一生懸命考えた様々な段取りは、無用になったに違いない。
ま、今年度は試行期間ってことで、楽に楽しまねば。でもどないしたらいいねん。

近大四

読書会って言ったのに、誰もちゃんと読んでなかった。そして、誰も鑑定の話に興味がなかった。。。へこんだあぁ。。。
一時間任せる、というアイデアは大丈夫なんだろうか。

acousmatic

×アコースマティック
○アクースマティック

歯茎

最近、一晩ずっとちゃんと寝られなくて、昨日も、精華に行っただけなのになんだか疲れて、阪急市駅の近くのラーメン屋に行って、帰ってきたらものすごく疲れていたので、雑用メールこなしてからシャワー浴びてすぐに寝たのに、3時間で目が覚めてしまった。なんでや?
ということで、起きてからずっと予算報告書作成に勤しんでいたのであった。このエクセル・ファイル作成に関して、ドイツに留学中の人間にSkypeで質問し続けてるうちに、どんどん馬鹿らしくなってきた。人の貴重な時間を割いてまで作成する必要があるものには思えないので。この仕事の手当てを時給換算すると幾らになるんだろうということは考えないこと。きっと僕は、たくさんの人の役に立つ素晴らしくも公共的な仕事をしているに違いない。
あと8日の苦行。

沖縄で膿を出したはずの歯茎が、また腫れてきてる。
北海道でも歯医者に行くのは嫌だから後で行くこと。

なんでかな。
僕も「京都物語」とか書いて京都のことを清算してしまえば良いのだろうか。

2007年9月27日木曜日

精華5

今年は一階下の教室。
先週休んだので今日が初回のガイダンスで、ゴードン・モナハンを見せて三十分ほどで終わった。十月二十五日の六限に補講。その日、体力、大丈夫かな。。。
今年の目標は私語を抑えること。
いったい、いつくらいから何人に減るのだろう。50切ったらどうしよう。


アンケートによると、「現代音楽」とはJPOPだと考えている人が半数以上いた。
「現代音楽」とはナンカイな「ゲンダイオンガク」だ、という考え方さえ過去のものらしい。
シラバスの段階で「現代音楽≠現代の音楽」ということを言っておかないと、「現代音楽」の授業とはJPOPの授業だと考えてしまうらしい。

2007年9月26日水曜日

近大英語

前期の英書購読の三分の二じゃなくて二分の一のつもりに方向修正すること。もっと短い英語って、教科書じゃないとないので、教科書じゃないってのが生命線かな。
ホワイト・ボードの近くに座らねば。


これ、大学の同級生やん。
山本寛 (アニメ演出家) - Wikipedia

2007年9月25日火曜日

丹波橋

寝過ごした。
久しぶりに来た。田舎はあんまし変わらんらしい。


帰ってきて眠い。雑用に一区切りつけんとなんともならん。「雑用」と呼んでて良いのかどうか分からなくなってきた。
というか、何だか分からなくなってきた。
今日聞いた、安心感は上昇志向を減退させるという話は、「役所」の人間の鈍い話し方とか将来への不安が研究意欲をかきたてる自分の状況を思い起こさせたけど、じゃあ僕は、安心したら「研究」する気をなくすのだろうか。
「安心」しても何か楽しいことがあれば良いけど、その前に、「安心」な状況だろうと想像するような状況を得ることができたとしても「安心」なんかできないのかも。
というか、何だか分からなくなってきた。

ねむ。

とりあえず今日は「自分が疲れてる時は自分じゃなくて他人を励ましておくべし」という気分が分かった。「がんばれ」と言うのはなんと楽チンなことなのだろう。

五万円

この自転車を五万円で売って、それを5時までに手付けとして入れて新しい自転車を買いたいのは、ユーロ高が進行しているかららしい。
一から八くらい理解できない。
僕の今日の尊い使命の内実は、あと二週間で忘れてやるのだ。
僕、何してんだ?


快速急行を一つ逃してぎりぎりになったのでタクシーに乗ったけど、10:29ごろに着いてしまった。人がいて良かった…。
70歳なのに健康そうな先生だった。ああいう年代の「先生」は、今の若い「院生」と全く違うメンタリティを持っていると思うのだけど、どうやって対応したら良いのかよく分からない。

監査を終えて、早速ヘマをしてしまったことが発覚したけど、きっとこれは何とかなるに違いない。

三連休

前期に作ったファイルの修正は、億劫だけど、方針を決めるとけっこう早く終わる。
まだ「新しい情報を追加して解釈を更新していく」という修正ではなく、提示の仕方を修正するだけなので楽なのかも。
あと、昨年度から触っていない回(「声の実験」とか)の修正にかかる時間と、後期新たに作る分の作成時間が分かればけっこう計算が立つ。

三連休中に予想以上に進んで嬉しいので、だからこそ逆に、先週木曜日を駄目にしてしまったことが悔やまれる。
今週木曜日からのスケジュールを考え直さないといけないし。

そしてやっぱり関大6のスケジュールの見通しがあんましたってない。

まだ北海道に行くまでに一回週末があるので、まだ一回余裕があるけど、今週末の土曜日は阪大の学会で使えないことをさっき思い出した。

ということで、今から崇高な使命を果たすために京都大学に行く。
20代の間にできた京都の人間関係が瓦解した後のほうが百万遍付近に通っている。
すると逆に、行ってもその日のうちに帰らないといけないので、どんどん「京都」が過去の土地みたいに感じられてきた。
少なくとも「いつか帰ることのできる場所」ではない。

なんにしろ眠い。

2007年9月24日月曜日

ぽん!

なかなかびっくりした。

Chris Cutler

chris cutler
Chris Cutler, "Editorial Afterword," R[e-] Records Quarterly, Vol.2, No.3 (London:1988)
が欲しくて、京大図書館に頼んだところ、British Library と UC, San Diegoに断られたらしいので却下されたので、まずはCutler本人に頼んでみようと思って本人のHPからコンタクトを取ってみたところ、スキャンした上に修正までしたwordファイルをくれた。word使ってんだ。
良い人だ。
ホテルから西部講堂まで車で送ったことがあるって書いたのに、「yes, I remember the STAR PINE'S CAFE concert..」って書いてたけど。
短いものなのでざっと斜め読みしてみたら、それなりに面白そうだった。

自分の研究内容を英文で説明してみたところ、けっこう明確に書けたので、僕の研究内容はけっこう論理的に整合的なものなのに違いない。英語書くのはまだ大丈夫だ。

これ、どんな雑誌なんかな…。


返事をくれた。「sine qua non」という言葉が使われていてなんだか分からなかったのだけど、ラテン語で「必要条件」らしい。
そして「Thoughts on MUSIC AND THE avant garDE.」という文章をくれた。


先週腰をいわして休んだのに、今年度の精華の履修登録者数もたくさんらしい。
ラクショー科目の印象がついてしまったに違いない。ちくしょー。
レポート、どうしたものか。


3世紀に渡って生きている人達のポートレート - GIGAZINE:良い顔。

2007年9月23日日曜日

The Audible Past

082233013XThe Audible Past: Cultural Origins of Sound Reproduction
Jonathan Sterne
Duke Univ Pr (Tx) 2003-02

by G-Tools

第一章第二節終了。第一章第一節以降は、わりとストレートな歴史記述としてまとめてしまえるものな気がしてきたので、一回で一節というのは時間をかけ過ぎな気もしてきた。なんか副読本欲しいな。
以下、メモ。
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1.音が「effect」となった、とSterneはいい続けているが、この場合の「effect」は一貫した使われ方をしているか?
:秋吉君の問題意識だけあってよく分からない。p61, 5l, p.66, 32段落目, p.65, 29段落目, 30段落目の「effect」等々を問題としていた。

2.耳医学の成立の話

3.近代生理学の成立と変遷の話
:音響理解、聴覚理解の変遷にまつわる事柄

4.「器具」と「音響理解、聴覚モデル」との関係にまつわる事柄

5.解剖学における政治性の話
--------------------------
使い方を考えていかねば。

2007年9月21日金曜日

近大5

誰もこねえ。


誰も来なかった。
受講者名簿に名前があったやつらは、前の時間、隣の教室にいたので、学生が教室を把握してなかったか、僕が間違えて伝えられたかのどちらかに違いないらしい。
ので、来週もここで待つ。

2007年9月20日木曜日

休講

京都まで行って帰ってこれる気がしないので、心苦しいながらも、初回から休講させてもらわざるをえないと判断した。

ヴィリエ・ド・リラダン『未来のイヴ』

4488070043未来のイヴ (創元ライブラリ)
ヴィリエ・ド・リラダン
東京創元社 1996-05

by G-Tools

松岡正剛の千夜千冊『未来のイヴ』ヴィリエ・ド・リラダン
未来のイヴ - Wikipedia
未来のイヴ
Yahoo!ブックス - インタビュー - 押井守
オーギュスト・ヴィリエ・ド・リラダン - Wikipedia
齋藤磯雄 - Wikipedia
エジソンのフォノグラフ発明直後に書かれたらしい、「エジソン」博士が人造人間を作る、という小説。
「アンドレイード」(130)という言葉(アンドロイド、人造人間)の初出、押井守の『イノセンス』の元ネタの多くを提供したとかで有名らしい。
SFファンとして、それから「エジソン」への興味から、あと、「蓄音機」に投影された「ヴィジョン」の事例として知りたかったので読んだ。
「電気万能主義」みたいなヴィジョンの一例だったような気がする。もっと深み読みできるのかもしれん。
この「エジソン」は「電気学者」だけど、蓄音機の(再生と録音の)電化は1920年代だったはず。技術が実用化されたのはもっと前だったと思うけど、フォノグラフは電気の賜物ではないはず。なので、事例としては、技術的に正確でないのでなおさら興味深かった、とはいえる。電気と霊性がだいたい同じようなものとして言及されていたり、純金に記録された音こそが女性の妙なる声色を再現できる、というロジックがあったりとか。でも、この手の事例、他にもっと扱いやすいものないかな、と思った。「事例」として使うのは面倒くさそう。旧字旧仮名遣い(正字というらしい)だし読みにくいし、物語の「筋」が動くのは後半残り三分の一くらいになってからだし。
あと、「エジソン」によって1877年に「フォノグラフ」が発明されるまで「フォノグラフ」が発明されなかった理由は、まさにJonathan Sterne がThe Audible Pastで書いてることなので、最初のエジソンの独白は面白かった。

大まかな筋は以下のようなもの。
----------------------------
 ミス・アリシア・クラリーという絶世の美女(ルーブル美術館にあるサモトラケのニケのような美女)がいた。彼女は田舎で最初に結婚した男に捨てられて(飽きられて?)、都会に出て一花咲かせようと頑張ることにした。田舎から都会に出る時、彼女は、先祖から受け継いだ爵位とお城に守られて生きてきたエワルド伯爵なる人物と知り合った。彼はミス・アリシア・クラリーに惚れた。しかし彼は、ミス・アリシア・クラリーの外見は完璧だと思ったが、その内面が気に食わなかった(「世俗的」らしい)。そこで、理解しがたい話だが、エワルド伯爵はそのこと(惚れた女の外見は完璧なのに内面は気に食わないこと)に絶望して自殺しようと決意した。エワルド伯爵は、情婦でも恋人でも何でもいいけど、身近な人間に自殺された人間の気持ちをあまり深く考える必要を感じないタイプの人間だったのだ。そういう人っているよね。自分のことでいっぱいいっぱいの人って。
 そこでエワルド伯爵は、自殺する前に最後に、かつて助けたことのある「エジソン」に会っておくことにした。「エジソン」はエワルド伯爵の様子を察知し、その問題を話させ、それならば、ミス・アリシア・クラリーの外見を持つ、しかしその「魂」は別の「人造人間」を作ろう、と申し出る。驚くべきことに、叙述の半分以上はこの「人造人間」のメカニズムの説明だった気がする。
 「エジソン」がそんな申し出をしたのは「エジソン」が「人造人間」を作る準備があったからで、なぜそんなものを作る準備があったかといえば、「エジソン」もかつて、外見と内面に差異のある「女性」を作りたかったからだった(たぶん。よく分からん)。なぜそのようなものを作りたかったかと言えば、「エジソン」の昔の友達にアンダーソンというやつがいて、こいつがミス・エヴリン・ハバルという踊り子と浮気して、その浮気をきっかけに家庭崩壊、事業崩壊、自殺、ということになったからで、その原因は女だと考えたので、その「悲劇」を再現しないためにも「人造人間」を制作しようと思い立ったらしい(たぶん)。どうやらこの小説世界では、身近な人間に自殺された人間の気持ちをあまり深く考える必要を感じないタイプの人間は「正しい」らしい。
 ともあれ、「エジソン」は「人造人間」を作った。仕事中のミス・アリシア・クラリーを呼び寄せ、さらに有名になれるかもしれないと期待させつつ、心の中では馬鹿にしながら幾つかの嘘も吹き込みつつ、(無意識的な状態で「ソワナ」という名前で活動することになったアンダーソン婦人の助けを借りて)様々な寸法を測ったり世迷いごとを話させたりして(都合の良いことに、「エジソン」の目的を果たすほどの期間は「エジソン」の館に滞在した後で、様子がおかしいことを察知したミス・アリシア・クラリーは逃げ出したてくれた)、「ハダリー」とやらいう霊体のようなものを「人造人間」に宿らせて、「人造人間」を作り上げた。エワルド伯爵は大変気に入って、ミス・アリシア・クラリーのことはすっかり忘れ、「ハダリー=人造人間」と共に、先祖から受け継いだお城の中で暮らそうと帰国の船に乗り込んだのであった…。
 ちなみに、メインの主人公は「エジソン」と「エワルド伯爵」。
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ということで、どうやら「アンドロイド」とは、(男性名詞らしいけど)「男」の「女嫌い」が生み出した「理想の女」=「自分が気に入る受け答えをする女」として生み出されたものらしい。近代嫌いとか科学技術批判が云々とか言われる代物らしいけど、(自分やその他のものが)変化することを恐れる「男」が「変化しない理想」を打ちたてようとするかーいそーなお話な気がする。登場人物たちが何を恐れていたかというと、「女」が怖いらしい。気持ちわるー。「理想」は海に沈まねばならないけど、そんなに美しく沈むもんではないと思うし、その前に、「変化する理想」は全く提示されなかった。
「高踏的」であるためには何かの「上」に位置する必要があるけど、この訳書も、彫心鏤骨とかむつかしー言葉で褒められなければ「上」に位置できない「訳業」なんだろうと思う。そうまでして守りたいものは、誰にとってどれほど価値があるんだ?

2007年9月19日水曜日

30分

程たったけど、まだ動けん。
ううん。帰れん。
明日、初日から休講か?それはさけたい。

けっこうな思いをして帰ってきた。きつい。ああ、つらい。何もする集中力が出ない。

後期初日の最後の授業、近大四限をまさに終えようとする三分前であった。
数年ぶりに腰周りからぴしっという音が体内を伝わってきたのであった。

いわゆるギックリ腰で、久しぶりにほとんど歩けん。原因とかはともかく、明日以降のことの前に、これでは帰れん。
そういや、今日は妻は打ち上げで、帰りは遅い。何食べよう。

どうしよう。

一年

会計書類は、予算委員の先輩の先導で何とかなりそう。セキタツ人を自然と鎮める不思議な人徳のある人だ。
「美学」とはどのようなものか、なんの役に立つものか、といったことを非文学部の人に説明し続けなければいけない立場にいるので、そういう問題意識が大変強いみたい。
自分が何の研究をしていてそれが何に対してどんな意味があるかということを簡単な言葉で説明できること、の重要性を強く意識してる。
で、結論の一つとして、ある具体的な対象とその文脈を浮き彫りにしてそのプロセスを追いかけること、といったこと(たぶん。違うかもしれん。)を考えるようになったらしい。
なので、前の紀要論文(履歴書には査読論文と書けるやつ)を誉めてもらって嬉しい(アーカイヴで得た資料を使った初めての論文)。アーカイバル・ワークは楽しいし、次は日本のライヴ・エレクトロニクス受容(批判)の文脈を浮き彫りにしようと思っているので、僕の進む方向性は認められているらしい。
この先輩は僕とは全く違う専門だけど、嬉しいことは嬉しい。
博士論文で中断したけど再開せねば。課程博士号を取得せずに博士課程を終わるって、いつまであるんかな?生きてるうちになくなると思うけど、あんましすぐになくなって誰もがみんな博士課程修了=博士号取得、になると、それはそれで損した気分になるんかも。ま、いっか。それはそれで良い話や。
この前尾道に集中講義に行ってれいこう堂に行ったらしい。久しぶりに人の口から「おっけー」というバンドの名前を聞いた気もするけどそんなこともないか。この前よこちんに会ったし。
良い学歴でハローワークに行くと説教されるらしい。面白い話だけど役には立たん。
あと、かける恥は若いうち(35まで)にかいておかねばいけないので、僕は色々やってでも博士論文を出版しないといけないらしい。
ああ。

明日から後期授業開始。四ヶ月の近視眼生活の再開。でも春休みがあるって、非常勤講師生活ってすげえ。これで収入が人並みにあれば誰もが非常勤のままでいたがるに違いない。
まずは近大。なのに前日に、授業とは関係のない書類作りでもう二時。再来週月曜までの分はできてるけど、色々なことは大幅に遅れてる。去年初めて非常勤講師デヴーした時とは大違いな状況だけど、それは僕が成長したからではないし、成長した気分はしない。
今年度後期のピークは10月か11月の予定。12月には緩んでいて欲しい。

たぶん春にけいはんなに引っ越すのだけど、なら、収入は三分の二か半分になるのに車を持たないと生活できない気がする。保険、車検、駐車場代、ガス代、維持費(含修理費)、その他諸々。その前に車代。
どーなんのかな。先のことは分からんと言える内は分からん。

2007年9月17日月曜日

予算案

何がなんだかさっぱり分からない。今日中に作らないといけないのだけど。引継ぎって大切。


どうやっても分からないということが分かった。
例えようも無く不毛な一日。
「大学のせんせえ」の「仕事」は「研究」ではないというのは分かったけど、これが「仕事」だとすれば人生を考え直さねばいけない。でも他の選択肢が思い浮かぶわけではない。

ここ近年の絶望とか失望とか失敗とかネガティヴなことばかり脳裏に浮かぶ。
僕のせえかあ?
全てのコミュニケーションは僕からの投げかけで止まったものばかりだけど、コミュニケーションに応答しないnaiveさというものは、考慮に入れてはいけない、と思う。それは繊細さとか優しさとかとは別の話だという環境で生きてきたはずなので。

けど、そんなこと思っても予算案ができあがるわけではないし、目の前の仕事とか数日先の仕事とか数ヶ月先の仕事が片付いたり、数年先の見通しが立つわけではないのであった。

久しぶりにむしょーにはらがたってきた。

2007年度後期の目標

こんなもんかな。
たぶん3月に引っ越します。だから4が難しそう。11月以降どれくらい時間とれるようになるかによるけど。
ねよ。

1.授業「セット」
:あと二年くらいかけること。
:「セット」として作成。今年度後期は、各回の授業を「パーツ」としてセクション化していくこと。
:「教科書」はないので(今「教科書」とされているものは偏っていると思うので、その偏向を正すような)参考文献表を作成すること。
:あと二年くらいで「現代音楽史」はできる予定なので、「芸術における音の歴史」もしくは「聴覚文化」にまつわる話もできるべくネタを集めること。

2.翻訳
Young, Rob, ed. 2003. Undercurrents: The Hidden Wiring of Modern Music. London: Continuum Intl Pub Group.
:僕にとっては「仕事」となるべく何とかすること。
:コネなんかないのだから、メールを送るだけで何ともならないらしいので、前に作った試訳を修正して送ってみること。日本語チェックしてもらう人を用意しなければ。
:まずは目を通してもらわないと話にならないので電話すること。

3.研究
:博士論文!

4.研究:自分の研究
これらは博士論文のケリが着くまでは無理かも。
:電子音楽とライヴ・エレクトロニクスの受容構造の比較(日本におけるライヴ・エレクトロニクス批判)の研究の再開。
:「自然音」の表象の変遷にまつわる研究の再開(フィールド・レコーディングの歴史とか「環境音」のLPの発売時期と、いわゆる「フィールド・レコーディング」系の音楽との関係とか、そういうやつ。倒れる前に手がけようとしていたもの。こことかを読み直すとかそのレベルから再開すること。)。
:新ネタ:「ポピュラー音楽」における「現代音楽」というネタで何かできないか考えること。

2007年9月16日日曜日

比嘉栄昇 - ティダナダ

おみやげCD。
なんてこたあなかった。

比嘉栄昇 - IMPERIAL RECORDS
BEGINのヴォーカルの人。


縦並び社会・格差の現場から:MSN毎日インタラクティブ:他人の不幸は蜜の味ってやつかな?この場合の「他人」が、全く完全な赤の他人だったら面白くも何とも無いんだな。たぶん。
と思った。
今日はあんまし何も進まなかった。

2007年9月15日土曜日

新しい洋書

Alvin Lucier - Wikipedia, the free encyclopediaを調べてて、
Higgins, Hannah, and Douglas Kahn, eds. 2007 Mainframe Experimentalism. Berkeley: University of California Press.
という本があるらしいことを知ったのだけど、amazonで出てこないと、次にどうしたら良いか分からない。

Larry Graham & Graham Central Station - Release Yourself

B000002KFFRelease Yourself
Graham Central Station
Warner Bros. 1997-02-11

by G-Tools

初めて聴いたのだけど、最後のTodayって曲は、ZepのStairway to Heavenにそっくり。「ふぁんく」かー。

2007年9月14日金曜日

筋肉少女帯

二十歳前後に多分一番親しかったろう人間と(特に何もなければ)多分最後になるだろう会話をしてから、前期のネタの再作成して、崇高な使命を果たすべく京大に行ったらけっこう書類があって(でも必要なものとか学校で処理できるものはあんましなくて)、仕事終えて帰るほんの直前に後輩と話し込みはじめて授業準備について思いを馳せて、何とかこの人を「ゲスト・スピーカー」に仕立てあげることはできないだろうかと思って(何か、入れ物的なものを思い付かんもんかなあ)、帰る前にかりおんに寄って、相変わらず二十一歳の若者とは思えない選曲をするすがちゃんに、きんしょうのニュー・アルバムをきかせてもらった。
走馬灯のように思い出が蘇った。
「みんな」何してんのかなあ。

求む!PDF等をアップロードできる無料HPスペース

誰か教えて。そしたらfc2webを解約できる。
もうHPはBlogger(の別アカウント)に移したし。ラベルで整理できるのは楽だ。CMSとやらの使い方を勉強せねばならないところだった。

諦めて、今から京大に行かねばならない。

「新しい楽器」の再作成をした。再作成、けっこうかかると思ったほうが良いかもしれない。でも半日程度かな。

Chris Cutler, "Editorial Afterword," R[e-] Records Quarterly, Vol.2, No.3 (London:1988)

Chris Cutler, "Editorial Afterword," R[e-] Records Quarterly, Vol.2, No.3 (London:1988)は、日本の大学図書館からは複写を入手できないことが判明した。
British LibraryからもUC, San Diegoからも複写を断られたらしいが、その理由がよく分からないらしい。
僕に必要な部分は「Lander1990に引用された文脈」なので、無理に入手する必要はないのだけど、あと打てる手としては

1.個人でBritish Libraryに請求する。
2.JSTとやらに依頼する。
3.個人の伝手で各図書館の館内利用で複写する。
4.出版社かCutler本人に連絡を取る。

というのがあるらしい。


CutlerのHPからCutlerにメールを送ってみた。
でも1988年の文章だから、電子化(?)されていないかもしれん、と思った。
その前に、反応してもらえるんだろうか。

2007年9月13日木曜日

華氏911

B0001X9D68華氏 911 コレクターズ・エディション
ドキュメンタリー映画 マイケル・ムーア
ジェネオン エンタテインメント 2004-11-12

by G-Tools
安部首相辞意表明に反応して、9月末までGyaOで見れるので見た。GyaOってのはこういうのなんだな、と分かった。IE tabでは見れないので注意。
ながらで見ようと思ったけど面白くて見てしまった。
ドキュメンタリーもフィクションなのだけど、Mムーアのかなり明確なメッセージを持つドキュメンタリーが面白いのは、分かりやすく、手に入りにくい情報を提示するからなんだろう。
分かりやすい階級社会だ。

2007年9月12日水曜日

博士論文の進捗状況17

安倍首相の辞任表明に呼応するかのように初稿が終わった。
うれしー。
だから今からスーパーに食材を買いに行こう。

「主論文要旨」は「序論」の一部をそのまま使った。
writerでファイル群を一括で印刷する時の諸々の問題は、wordに直して脚注→文末脚注変換して、全てのフォントとフォントの大きさも同じにする、ということで解決した。つまり見出しと平文のフォントの大きさが同じになったのだけど、まあ、太字だし番号付けしてるし、分かるはず。

で、本文が440枚ほどあってどこか削らないといけないのだけど、これが今後の問題かな。
全部印刷したところA4で150枚を超えて、この誤字脱字をチェックしないといけないのかと思い、ひいた。何時間かかるねん。

狭くアカデミックに見る技術を習得するだけじゃなく、もっと大きなパースペクティヴで色々なことを見るようになりたいなあ。


偶然発見したこと
「ctr + 変換」で、タスクバーのIMEのとこをクリックした時に現れるれえのやつが現れる。つまり「辞書ツール」が出てくる。

2007年9月11日火曜日

関空

休暇終了。
またしばらくがんばろう。

チリチーズ

おいしかった。
よこちんの話を聞いて悔しかったので、帰ったらバンドするメンバー探そう、と思った。

那覇市内

よこちんと6時間くらい話した。面白い人だ。
帰り、タクシーで、国際通り以上に、新都心というところが賑わっているということをきいた。

2007年9月10日月曜日

海ぶどう

感動した。

すいへいせん

歯茎の腫れは劇的にひいた。

レジャー

けっこうな雨が降ってる。

2007年9月9日日曜日

抗生物質

とは右の青いやつで、化膿止めと腫れ止めなのである。
僕らは今沖縄にいるはずで、でもたぶん明日も雨なのでおよげない。

歯医者

そこで、歯医者に行って、歯茎を切って膿を出した。
三日間、抗生物質を飲み続けること。
はれはひいてないけどちょっと楽になった。
でも切ったから痛いぞ。
驚くことに、今日の夕飯から食べていいらしい。

まんざもう

すとーんさーくるを思い出した。
あんまし似てないけど。

べにちゃもあった。

かわいいってのはわからんけど、きれい。

雨のオン・ザ・ビーチ・ルー

けっこう降ってきた。
のんびりしてしまうなあ。

オン・ザ・ビーチ・ルー

からの眺め。
朝は曇ってる。
でもいー眺め。

2007年9月8日土曜日

オン・ザ・ビーチ・ルー

何日も泊まれたら楽しそう。
今日は疲れた。

Flickr - slide - pon (最近の200枚)

macromill