2007年11月30日金曜日

金曜日

今週、来週、再来週とスカスカや。
いーんかな。

金曜日

愛妻弁当が一回で終わったのは、今日は妻は東京に日帰りの日だかららしいです。
もう十二月やねえ。

2007年11月29日木曜日

抽象絵画

を描いてる人の部屋に行かせてもらった。人の部屋に入るのはすごい久しぶりな気がする。

鉛筆で、ただ「波」が描かれている絵画の実物は素敵だと思う。
現代美術の色々な理論を学んできたけどすごく積極的に批評的に関わってはこなかった人間としては、それが何であるかは簡単には断言できないけど、それが何でないかは分かる。
あれは、鉛筆でしか表現できない、言葉では表現できない「何か」じゃないんじゃないか?そういう絶対音楽みたいなもんじゃないけど、(絶対音楽のように)言葉では表現できない「何か」なので、色々なものとして解釈の言葉を与えることができるもんなんだろう。
だからあの絵画に関する解釈は、基本的には、解釈者が読み取りたいものなんだろう。でも「解釈者が読み取りたいもの」そのままのわけもなく、色々な影響がもたらされる。「魅力」の一つはそれだろう。あの絵画は、それを見る人が好きな方向に見ることができるけど、その方向性は、必ず、少し曲げられる。何と言っても、描かれているのは、鉛筆で細密に描かれた「波」なのだから。
そういうことが可能なのは、「波」が、ひたすら細密に描かれているからかもしれん。どこまでも精密に描かれていれば良いわけでもない。フォルマリスチィックなことが肝心なわけでもないし。実物とは不思議なもんだ。

○1)いわゆるアート・ワールドな画廊と2)美術史学(とか芸術学)
1)に属している人にとって、2)はあまり関係がないんだと思う。1)は1)独特のメカニズムで動けば良いのであって、何かそのメカニズムに役立つならば2)を使えば良いわけで、「現在」を考える時に「歴史」を考える必要は、常に必要なわけではないし。
2)には、1)にはあまり関わらないのなら、人文学で歴史学としての存在意義はあると思う。現状では、1)の「上層」(?国立美術館とか?)は2)から供給されていることを忘れておけば。
まあ僕には関係ないのだけど、1)と2)が、少しだけ重なる部分もあるけど、かなり別のメカニズムで動いていること、それぞれの領域に属している人同士の「交流」はあんまりなされていないこと、の意味はなんだろう、と疑問に思っておこうと思った。

○「面白いこと」だけを見つける才能と、対立する意見と折り合うこと
ひたすら話し続けることもけっこうな才能だと思うけど、オリジナリティとは、他との比較項目を減らすことによって獲得される程度のものであることが多いと思う(これは「オリジナリティの起源」といった近代の問い直し云々という学的問題圏とは関係のない僕の見解)。
ま、もうどうでもいいか。


妻木良三(つまき りょうぞう) 画家 洋画 [Artis-アルティス]
妻木良三
妻木良三
workshop
もらったポストカードの行方が分からなくなった(11/30/2007)。なくしてはいないので、どっかにあるはず。たぶん色々な葉書をまとめて入れてある袋のどこかにあるはず。

レコードと音楽

個々の事項の修正は、してったらいー。
それより、もっと大きく話を位置付ける、ということをしないと、話の方向性とか切り口がぴしっとするはずもない。
でも起きてる人もそれなりにいたのは、スライドじゃなく、レジュメを配布したからやな。スライドをそのまま配布するのは良くない。機械的にだろうと「ノートをとる」という習慣は、習慣としてでも尊重せねばならない。

まあ、とか、とりあえず、とか、おおざっぱに、とか、言い直しとかが多い。
これだけ毎日、「放送室」聞いてるのに、何とも、ピシィーとならんなー。
でも、的確な言葉を使おうとすると、難しい言葉になるねん。って、難しい言葉も使うべきなんかもしれん。

フルクサス

今日、僕、赤やなあ。

フルクサスは、もうプリント一枚か二枚にしてあとは映像を見せる、というのにして、一回にしたほうが良いかもしれん。楽器の破壊音の話でまとめるなら、「お話」にしないほうがいいかも。美術の文脈の話を入れたほうが良いかも。

枕の話から眠られると、どないもならん。

レポート提出を意識し始めた学生がたくさん来た。初めて20人越えたんじゃないかな。

2007年11月28日水曜日

水曜日

コピーとはきっついもんだなあ。

本とか論文は、必ず何か物質点なものを介在させねばならないのだ。
それは、アマゾンがブック・リーダーを発売しても一緒なのだ。
インターフェイスは不可欠なので。

つまり、今日の帰りは荷物が重い。

2007年11月26日月曜日

レコードと音楽

なかなか。
音響再生産テクノロジーの起源は、聾唖、口モデル(自動人形とかの話が不親切過ぎる)、エジソンの想定した使い方、でオッケー。
ただ、レコード産業の歴史の説明が、てきとー過ぎる。補強せねば。

しかし、歴史や起源を知ることの面白さを主張することからしないといけないので注意。


イエス・キリストがショッピングするか? - ベイエリア在住町�:これ面白そー。

サウンド・アート2

普段何の興味もなさげに隣と私語してた子が、ゴードン・モナハンを、二つ目までは見てた。
ただ、最初からずうっと寝てるのもそれなりにいた。
で、クリスチャン・マークレイのとこは面白くなかったらしい。でも、ちょっといそぎ気味に声をはったら、少しはましらしい。


つまり、理屈っぽい話は危ない。
それ以上に、はりのある声で話すこと、が大事。

月曜日

今日はどうなるかな。


結果的に、まあ、40点くらいかな。来週から三回続ける地味な話がこえーなー。


ノートPC内蔵ヴィジュアル・ギター - Engadget Japanese:ヴィジュアル的にはあんまし面白くないかな。


レゴ Mindstorms NXTでレコードプレーヤー - Engadget Japanese:これもたいして面白くないねー。

博士論文の進捗状況20

参考文献表作成終了。原本印刷終了。あとはひたすらコピー。もう中身には触らんぞー。

「がくせえ」としてのto doに区切りがついてしまうと(まだ諮問とかあるから終わってないのだけど、博士号というのは免許証的なものという位置づけのはずなのでたぶん通ると思うので)、「先」が見えない現況がクリアに見えてくる。
博士号って、今でも、なくても「先」に進む人ってけっこういるので、自分が「博士号」とるのは何でだ、とか思い出すと、おお、くらい。
ま、自分が面白いと思うことをすれば良いのか。

とか考えることで現況をほったらかしていく人はたくさんいるけど、それはそれで、自分たちの周りの状況を見ずに生きてくってことなので、かなり間抜けな生き方な気がするので、それはそれで馬鹿じゃなかろうかとも思うのだけど、それは結局「負け犬の遠吠え」的な言葉として回収されてしまうような意見なのだろうか。


博士論文題目
「聴くこととしての音楽―ジョン・ケージ以降のアメリカ実験音楽研究」
英文タイトル
「Music as Listening - American Experimental Music beyond John Cage」
としました。

2007年11月25日日曜日

豚風船

豚風船に乗ると大海原に飛んでいけるらしいことを学んだ。


というか、数年前に、ペギー先輩にそういう夢判断をしたことを思い出した。
そういや僕は(他人の)夢判断をする人だったことを思い出した。


GTD実践ツールガイド:GTDで使えるデジタルツール──Gmail - ITmedia Biz.ID

博士論文の進捗状況19

本文修正はここまで。もう提出まで手は加えない。後、明日、biblioを再作成して、コピー。コピーもけっこうきつい。

ジョン・ケージとジョン・ケージ以降の実験音楽を比較し、さらに、ケージ的な実験音楽とそれ以降の、音楽ではない音を用いる音響芸術(ケージ的な実験音楽と自らを区別する「サウンド・アート」)との比較を内在論理的に行ったもので、それなりにまとまった研究になったと思うけど、かなり「研究書」なので、出版助成金を取らないと何ともならないと思う。
のだけど、出版助成金を得るための応募書類は出版社から出してもらうことが多いらしい。ってことを最近知った。別に何かのコネで知ったとかじゃなく、けっこうそういう応募規定のものが多いので、それは普通の話なんだろう。自費は無理やなあ。
つうかどうなんやろなあ。

2007年11月24日土曜日

獄門島

B00005GDXT獄門島
石坂浩二 市川崑 横溝正史
東宝ビデオ 1996-09-01

by G-Tools

昭和21年、昭和の瀬戸内海の小さな昭和の島を舞台に、昭和の復員詐欺をきっかけに昭和の殺人事件が起こり、昭和の金田一耕助は、また誰も救えなかった。どうやら昭和の母親は不幸な昭和の犯人らしい。別にこれを言っても昭和のネタバレではない。
どうやら、昭和のピーター、昭和の三木のり平、昭和の大滝秀治、昭和の加藤武あたりは、毎回出演しているらしいことを了解した。でも昭和の女優の昭和の顔と昭和の名前が全く一致しない。


金田一耕助 配役比較~歴代の金田一耕助と警部さんたち!

年金

社会保険庁:自分で出来る年金額簡易試算今後国民年金にしか加入できなかったとすれば、僕は65才以降、年間76万円も頂けるらしい。
びっくりした。
65を過ぎたらこれで生活できるんや。

2007年11月23日金曜日

北の国から 83 冬

B00006LY26北の国から 83 冬
田中邦衛 竹下景子 吉岡秀隆
ポニーキャニオン 2002-12-04

by G-Tools
今日から、まずはスペシャル版から、「北の国から」を順次見ていくことになったらしい。しょーわの物語ばっかや。
とりあえず、色々なものに「昭和の」をつけると面白いかもしれん、と思った。

Douglas Kahn

DougのHPができてるのを見つけた。
Douglas Kahn
まだ何にもないけど、幾つかの文章をPDFで読める。
Dougは「こわいものなしの老人」になって、色々乱暴に面白いこと書いてってくれるかもしれない。
ちゃんと更新して欲しいもんだ。

これぐらいの気合で勉強がしたい

勉強せんとなー。
Mixiのコミュにあった。

FinePix Z100fd シルバー

B000UBLRHOFUJIFILM デジタルカメラ FinePix (ファインピクス) Z100fd シルバー FX-Z100FDS
富士フイルム 2007-09-20

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起動が早くて素晴らしい。
これでぽんちゃんの写真が更新されていく。

2007年11月22日木曜日

1122

11.22「いい夫婦の日」
桂文珍の奥さんはどこにいるんだろう?
こいつら何人やねん。

またこまん

「またこまん」とか「たこまくん」とかそういう名前だったと思う。かりおんで、もらった。これを配ると、もう生徒は授業に夢中になって仕方がないらしい。

てっちゃんは一級建築士だったらしい。すげえ(たぶん)。

フルクサス

朝と同じような入口から導入したから、そこかしこでクスクス笑いが起こるに違いないと思ったけど、ひとっつもおきんかった。学生のほうを見るのがこわかったー。
SA君によると、見方がさっぱり分からず、ぽかーんとしてたらしい。僕の説明、クリアカットじゃないやろしなあ。

DVDを見せる時間をすごく増やす、って方向性は良い気がするけど、とりあえず反省や。
何を反省したら良いと思う?

仕事ってなんや?

昨晩ほとんど寝付けず朝からフルクサスについて話して、そのまま母校で熱心にざっつようをして、早歩きして出町柳について思った。
「仕事」って、なんや?


あと、オンラインではできてなかったNifty届出住所変更
12月分の請求書類までの立替え
それも含めた立替書類の郵送

あとちょっと。

フルクサス

9時の段階でいたのが一人だけで、しばらく三人だったので、フルクサス・パフォーマンスのDVDを見せた。で、説明しながら見た。
プレゼンテーション・ファイルを作るのは、相手の人数によっては間違えてるぞ!
馬鹿馬鹿しいので笑えるのもある。楽器の破壊音は共感されない。
僕はどんな誰になんのために何を伝えようとしてるんだろう。

kcuaでの音楽学は今年度で終わりだってさ。

眠い。

木曜日

なんて嫌な風景なんだろう。

世の中には論壇とやらがあるらしい。
そういうのがあるにせよないにせよ、自分が対話する相手のことを想定し続けないと。
とりあえずそれは「批評」といった代物にはならんはずやと思う。

2007年11月21日水曜日

The Audible Past

082233013XThe Audible Past: Cultural Origins of Sound Reproduction
Jonathan Sterne
Duke Univ Pr (Tx) 2003-02

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なにがびっくりしたって、第二章と第三章のポイントのはずの「audile technique」という言葉を、ずうっと「audible technique」と思ってたこと。「audile」って言葉があるらしく、使われているのを見た記憶が無いけど、知覚において(視覚よりも)聴覚が優先的な人のこと、もしくは、知覚において(視覚よりも)聴覚が優先的な、という意味らしい。

とりあえずの訳語は
「audile technique / 聴覚中心的な技法 : technique of listening / 聴取の技法」
「techniques of audition(p.99)」は未定。

(身体の=聴覚の)技法が変化し、変化した技法こそが聴診器などのテクノロジーへと具現化した、というお話になるので、たんにテクノロジーとは人間の身体感覚が外化されたものだ、と述べるだけのメディア論とは違う、ということらしい(たぶん)。
つまり、身体感覚が単に外に出たもの(視覚の延長としてのメガネ、写真、望遠鏡等々、あるいは記憶力の延長としてのメモ帳、PC等々)として様々なテクノロジーを理解するのではなく、その前に、身体の諸感覚の変容を記述しよう、ということらしい。聴覚の技法が変化し、体内の音を病気の予兆として聞き取る(=音を知識を構成する一要素として理解する「聴覚」が出現する)からこそ、聴診器は「テクノロジー」として現実化するのだ、とか。
たぶん。

やってしまった。

ああ…。
金曜は祝日なので今週は近大はなし…。

2007年11月20日火曜日

沖縄音楽

なんというか、うるさい。
海ぶどうは美味しい。


GoogleユーザーはYahoo!JAPANユーザーよりも友達がいない - GIGAZINE:僕はGoogleユーザー。


関西文學-公式サイト-:へー、と思う人の名前があった。


GoogleユーザーはYahoo!JAPANユーザーより老けており、未婚率が高い - GIGAZINE: "「ヤフーな人」は「グーグルな人」より若い しかし既に結婚している人が多い":僕は既婚者。

2007年11月19日月曜日

音楽作品論

非常勤講師は、色んな意味で侘しい風景を見続けないといけない。
最初二人しかいなかったので雑談してたら、何とか5人来たので、今日はレジュメを見ながら説明、というのをした。やっぱし僕の説明は、ぴしっとしてないんだろう。どうしたものか。とりあえず、ここはもっと短くしなければ。で、インガルデンとグッドマンの言葉をレジュメに入れておかねば。
このコマ、来週からどうしよう。こんなに内輪になるなら、何かの曲の分析とかしてもらってもよかったかもしれないけど、あくまでもこれは概論で、時々来る学生に門戸を開いておかないといけないのだ。どうしたもんか。

サウンド・アート

今日はちょっとましになった。ちょっとしっかり話したからかな。あと、自分の構えを限定し始めたからかな。
なんでこの部屋にはピアノがあるんだろう。

サウンド・アート概観に、ルシエの作品を使うのは微妙。
ポール・デマリニスの紹介は、プレゼンテーション・ファイルは使わないほうが良い。あと、もう少し詳細を把握せねば。

月曜日

僕は、月曜日は、誰に話かけてるかしっかり把握してないからつらいんだな、と気付いた。

自分の理想の聞き手に、あまり構えを持ってない相手をはめ込めるようにならないといけない。
話だけで?

2007年11月17日土曜日

カート・ヴォネガット『バゴンボの嗅ぎタバコ入れ』

4150116350バゴンボの嗅ぎタバコ入れ (ハヤカワ文庫 SF ウ 4-18)
カート・ヴォネガット 浅倉 久志 伊藤 典夫
早川書房 2007-09

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50年代のアメリカのスリック誌(当時の一流高級大衆雑誌)の短編小説だった。

《創作講座初級篇》

1.赤の他人に時間を使わせた上で、その時間は無駄でなかったと思わせること。

2.男女いずれの読者も応援できるキャラクターを、少なくとも一人は登場させること。

3.例えコップ一杯の水でもいいから、どのキャラクターにも何かを欲しがらせること。

4.どのセンテンスにも二つの役目のどちらかをさせること…登場人物を説明するか、アクションを前に進めるか。

5.なるべく結末近くから話を始めること。

6.サディストになること。どれほど自作の主人公が善良な人物であっても、その身の上に恐ろしい出来事を降り掛からせる――自分が何からできているかを読者に悟らせる為に。

7.ただ一人の読者を喜ばせるように書くこと。つまり、窓を開け放って世界を愛したりすれば、あなたの物語は肺炎に罹ってしまう。

8.なるべく早く、なるべく多くの情報を読者に与えること。サスペンスなぞくそくらえ。何が起きているか、なぜ、どこで起きているかについて、読者が完全に理解を持つ必要がある。たとえゴキブリに最後の何ページかをかじられてしまっても、自分でその物語を締めくくれるように。

2007年11月16日金曜日

愛妻弁当

美味しかった。
ので画像をアップしようとしてるのだけど、馬鹿みたいやなあ。
ま、いいか。

2007年11月15日木曜日

フルクサス

なんかメリハリのない90分になってしまった。
楽器の破壊音とは、ケージ以降の音響素材拡大ゲームを終焉させる身振りが出す音だ、という話になった。
これはこれでまとまった話だと思うけど、あんましピンと来てないみたい。

なんかしどろもどろにつっかえつっかえ話してる気がする。
もっとぴしぃーと話せんものかなあ。

精華の授業が、(減ってってるけど)どん減りしないのは、精華はあんまし授業がなくて選択肢が少ないから、らしい。

がんばらな。


基本的に独り言の文体なので、明日から「君 / あんた / お前 / あなた / etc.」に話しかける文体にします。すぐに変わるかどうか分からないけど、よろしく。


僕は今、僕は毎日なんでこんなに追い詰められた気分で生活しなきゃいけないんだ?とあんたを小一時間ばかり問い詰めてみたいです。

不確定性

説明を作り直すこと。
即興演奏を禁じつつ不確定な音楽作品にするアイデアと、聴覚的な同一性を喪失した音楽作品、という二段にすること。

なぜ偶然性か、の三つの背景の説明はできる。

ただ長過ぎるなあ。最低三回や。。。二回にせな。

それと別に、話してて着地点を見失う頻度が増えてきた気がする。これはイカン。本当にイカン。

バスがこねえぞ。

木曜日の朝

秋ですな。もうかなり寒い。

早過ぎた。
あと二十分遅いほうが良い。
バスの中で、こんないっぱいいっぱいな気持ちではなんともならんなあ、と思った。

2007年11月14日水曜日

内藤高 2005 『明治の音―西洋人が聴いた近代日本』 東京:中央公論新社。

4121017919明治の音―西洋人が聴いた近代日本 (中公新書)
内藤 高
中央公論新社 2005-03

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明治初頭に来日した外国人が聴いた音を、主として彼らの書き残した文学的な記録から読み取っていく、という代物。
音は見ることよりもはるかに文化的保守性が強い、好悪がはっきりと現れる、異国の未知の音に対する反応や解釈は自分がそれまで慣れてきた文化的基盤に頼るしかないから、云々、という発想は面白い。
ただ、それらの見地が、別の人間が今後他の対象に応用できるようには整理されていないと思う。
だから、いかにも紀要にのりそうな物珍しい国文学の業績みたい。
耳なしホウイチの話は面白かった。あれは「耳」を奪われる話なので、いくらでもお話を作り上げられる気もするけど。

日本人女性が出した声が、トルコ語で「ねずみ」という意味の音だったのでトルコのことを思い出したことを、「ネズミという意味の回路によって別の女性の声を呼び起こす契機」(154)となった、と述べている部分は、うまい言い方だなあ、と思った。

さあらさあら読んでしまった。

バカ田大学なのだ!?

4480037969バカ田大学なのだ!?―「天才バカボン」より (ちくま文庫)
赤塚 不二夫
筑摩書房 2002-12

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素晴らしかった。

2007年11月13日火曜日

Ubuntu Studio

関大でへこんだので、二回目の渡米前に買ったノートパソコン(グランドキャニオンでスリップして死にかけた後起動しなくなったので前なお家に送っといたら起動するようになってて、その後しばらくテレビとして活動していたけど、授業用PCとして中古のletsnoteを購入したので、それまで使っていた英語版キーボードのgatewayがテレビ用PCとなり使い道がなくなっていたもの)に、Ubuntu Studioをインストールしてみた。
色んなaudio関連のソフトが予め入っていて、すごかった。

ただ、インストール時になぜか英語版キーボードとしてしか認識されず、まあ後から何とかなるだろうと思ったけど、何ともならず、日本語入力ができなかったので、ubuntuをアンインストールして、普通の日本語版ubuntuを入れてから、audio関連のソフトをインストールすることにした。
めんどくせえ。でも新しく色々なパッケージでソフトをインストールすることは楽チンらしい。でも、これじゃまだ一般化するわけないと思う。
でもVistaは使わないぞー。

以下、メモ。

ubuntuのアンインストール方法
1.WinXPのインストールCDを用意して、回復コンソールを出す(F10を押してたら出てくる)
2.「fixmbr」というコマンドを実行する
3.「マイコンピュータ→管理→ディスクの管理」を選んで、ubuntuが入っているパーティションを削除する。

2007年11月12日月曜日

音楽作品論

楽譜イデオロギーの強さを指摘すべくいろいろ準備したけど、もはや、音楽と楽譜に必然的な関係があると考える人はいなかった。

サウンド・アート

問題意識の共有からはじめようとしたけど、されなかったらしい。

スライドを全てコピーすると、メモする気をなくして寝てしまうらしい。

関大5

へこむ。

何人誉めてくれる人がいても、こういうのは、いちじがばんじ(言葉の使い方あってるかな?)。

関大

今から三時間半頑張るぞー。

2007年11月10日土曜日

John Cage 100th Anniversary Countdown Event 2007-2012

John Cage 100th Anniversary Countdown Event 2007-2017:場所は国立国際らしい。


11/10に初めて気付いたけど、リンク先の年の表示が間違えてる。2017年までじゃない。



まだ何のお知らせも無いけど。
NMAO:国立国際美術館 映画・ヴィデオ・パフォーマンス


John Cage 100th Anniversary Countdown Event 2007-2017 : チケット予約について: "今回は会場の都合上、当日11時からの整理券配布、 定員 100名となっております。 事前予約は受け付けておりません。":ひでー。これはひでー。


100名限定で、11時から整理券配布で14時からで、疲れてたので起きたら10時だったので12時くらいに行ったら、もう整理券配布は終了してた。11時少し前に行った人によると、11時前から数十人並んでいたらしい。
なので地下1Fの大きなモニター画面で見てたけど、しんどかったので離れたベンチに座ってた。中にいたら面白かったんだろな。「きちょー」な機会を「逃した」のかもしれないけど、そういう「まにあ」にはならなくて良いと思いたい。
「ゲンダイオンガク」を取り巻く状況は面白い。誰が「ジョン・ケージ」に興味があるのか、とか。


《Song Book》(1970)が演奏されていた。


John Cage 100th Anniversary Countdown Event 2007-2017 : JCCE 2007、終了いたしました。
「会場外で"見た"観客」として、<「ゲンダイオンガク」をめぐる"政治的状況"に関する語られ方>とかについて色々考えたのだけど、そういうことは流されるらしい。
そういうことを流す「作法」が適合的な場所があるのか、そういうことは流すものなのかは知らない。
具体的な問題としては、そういうことは流さないといけないことは分かる。会場の定員は、しょーがないのだから。

2007年11月9日金曜日

ALWAYS 三丁目の夕日

B000EPE77SALWAYS 三丁目の夕日 通常版
吉岡秀隆 堤真一 小雪
バップ 2006-06-09

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初め、ノスタルジックで気持ちの悪い映画だなあ、と思ったけど、面白かった。
吉岡秀隆はすごい役者だなあと思った。

晩御飯;博士論文の進捗状況18

晩御飯は、とんぷう。
半年以上ぶりくらいに田中みほちゃんとタケダに会った。

今日は5限はお休みだったのに、帰ってきたら23時過ぎてた。なぜだ。

D論に関して、かなりシャープなご指摘を頂く。なぜ、ああいう意見の出し方ができるのか、ものすごく不思議。自分と隔絶した「意見」の提出作法を持っている身近な人とどういう距離のとり方をすれば良いかよく分からなくて、「賢い」と表象するか「尊敬する」しか思いつかなくて、僕にとって有益な存在でいてもらうためには色々話す関係を維持しておこうと思うので、新指導教授とは仲良くしてもらおう、と思った。

事務室に提出するまでに、少なくとも序論を書き直すこと。
しかし、いつ、書き直す時間が取れるんだろう。


自分を取り巻くくらい状況(いわゆる文系大学院卒の人間"たち"の行き場のない状況)を把握しておかないと、心からくらくなると思うので、自分を取り巻く状況を把握することは必要だと思う。把握せずに「りそー」的なものに向かっていけることは(幸運にも向かっていける人もけっこういるのかもしれないと思うけど)、なんというか、間抜けな状態だと思う。
自分を取り巻く状況に自分がどんな風に対応していけるのかはよく分からないけど、自分が何かに反応するために変化したいと思っている状況は、それなりに楽しめる気もしないでもない。
現実的な選択肢をなかなか思いつかないけど、くらい対応の仕方をしないようにしたいもんだ。


ついに4GBのSDメモリーカードが3000円割れ、一番お買い得に - GIGAZINE: "なお、このSDメモリーカードはSDHC規格に準拠した「SDHCメモリーカード」であるため、自分の持っている機器が対応しているかどうかの確認が必要"

2007年11月8日木曜日

昼御飯

京大中央生協にて。

朝御飯

阪急桂駅にて

ジョン・ケージ

四分三十三秒と変化の音楽は、一緒に見せること。
偶然性とは何か、ではなく、なぜ偶然性か、を説明すること!
ある事柄の詳細ではなく、その理由を説明すること!
なんというか、自分で話してることが要領を得ていないのではないか、という疑念を禁じ得ない。
あと、日本では、あまり学生に話をふってはいけない。
あと、人数によって話し方は変えねばならない。

芸大は遅れてくる学生が多いのでスタンスに困る。

2007年11月7日水曜日

水曜日

一仕事終えた気分やけど、労働時間は三時間でしかないのだ。
それ以外の準備時間が長過ぎる。

流行るわけないと思ってたメイド・カフェが潰れてた。二ヶ月もたんかったらしい。前期からあったっけ?としても半年か。
ううむ。

2007年11月5日月曜日

関大6

もう、どういう誰に対してどういうスタンスで話したら良いかさっぱり分からない。
こちらが用意した枠組みの中に入りたい、と思わせないといけないんだろう。そういうことは分かるねん。
でも入ってこない。いつかできるようになるだろうか。とか言ってたらずっと駄目かもしれない。
原因究明とともに現状解決をはからねばならない。
僕は、なんの準備もさせずに水中に飛び込ませているようなものらしい。「現代音楽」なんて領域があることすら知らない人のほうが普通らしいし。
まず、前提を、キョーヨーとして教えないといけない。ろっくの歴史でもみせるか?「ゲンダイオンガク」の歴史は、もうやめるか?
どうする、僕?学生に励まされててどうする?学生に励まされてて就職なんかできるわけもなかろう。
どうする、僕?

SAB

二人しか顔があがってないぞ。
これで面白くないなら、RB&の歴史とかをせなあかんのか?「現代芸術」として?
どうしたらいいのかさっぱりわからん。
どうしよう。

関大5

どうやら調子が悪い。
心の元気が出ずに、Step Across The Border全部見ることにした。
なんか目玉が痛い。風邪か?

合計と計

書類提出のためだけに京大に行ってきた。
その他の書類仕事もまとめてやってたら、あっという間に三時間たってた。
「×合計 〇計」って言われてびっくりした。何が違うねん。あと、ホッチキスじゃなくて絶対にノリで左端をとめなあかんらしい。なんで?と考えなくなる。
こうして人は(何かに)飼い馴らされていくのだろうか。
いきなりなんと忙しいのだろうか。

2007年11月4日日曜日

永遠のマリア・カラス

B0000AM6SO永遠のマリア・カラス
ファニー・アルダン フランコ・ゼフィレッリ ジェレミー・アイアンズ
ポニーキャニオン 2004-03-17

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永遠のマリア・カラス | CALLAS FOREVER
見始めて15分くらいで興味をなくしてしまった。何よりもまず、オペラのこともマリア・カラスのことも知らない僕が見ても仕方ない映画だった。
日本でこの映画が公開されたということは、日本がはい・くらすな文化を持っているかららしい。
パリで英語を話す人ばっかが出てるDVDの特典映像の中で監督が言ってた。


でも「全盛期の声を使った吹き替え版」を作る、というアイデアとかそれに驚くマリア・カラスは面白い。吹き替え版を使うと、悪魔に魂を売るとか思ったり、「永遠に生きる」とか思ったり(30分頃)。
問題は、全盛期のマリア・カラスの声のすんばらしさとと、晩年のマリア・カラスの声のみじめさが、僕には区別がつかないこと。


というかファニー・アルダンという女優が良いのかもしれん。
映画見てたらカルメンの物語の内容も面白そうかも、と思うけど、《カルメン》から何か豊かなものを引き出せる類の「教養」は身につけてこなかったので、映画が終わったら、《カルメン》という教養を身につけようとかカルメンについてお勉強しよう、とかは思わないんだろう。
《カルメン》から「人生」について何かを学ぶことは可能に違いないけど、何からでも何かは学べるもんだとも思うので《カルメン》をもちあげる言説は鬱陶しいと思っていて良いはず。ファニー・アルダンという人を褒めときゃ良いんだろう。


このカルメンは、マリア・カラスにとっては、結局fakeだという結論になったらしい。
この《カルメン》制作はフィクションらしい(たぶん)。
げーじつに全てをささげていたら、他人を破産させても構わないらしい。

悪魔の手毬唄

B0001W8HTS悪魔の手毬唄
石坂浩二 岸恵子 仁科明子
東宝ビデオ 2004-05-28

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こわかったー。
昭和の映画や。

2007年11月2日金曜日

レコードと音楽

6日間の連休ができたので、今年度後期の後半の分の授業準備を終えておこうと思って一生懸命作ってたら、半期分くらいの長さの、しかも地味なネタになりそう。
これを二回分、せめて三回分にしないといけない。

2007年11月1日木曜日

ReBirth RB-338の入手手順 - [DTM・デジタルレコーディング]All About

ReBirth RB-338の入手手順 - [DTM・デジタルレコーディング]All About

なんかうまくregisterできない。


freshly mixed - ReBirth Download


registerにちょっと時間がかかるらしい。


TechCrunch Japanese アーカイブ » Google PCがWal-Martで$200
MOONGIFT: » Googleを愛する人のための「gOS」:オープンソースを毎日紹介:Windowsの時のアプリケーションが使えれば良いのに。
Asus Eee PC レビュー集 - Engadget Japanese:Letsnoteと比較して欲しい。


TechCrunch Japanese アーカイブ » gOS―コンピューティングの未来形?: "残念ながら最初の記事で示唆したような(ながらく噂に上っていた)Google Operating Systemとは関係なかった":なんだそりゃ。

Flickr - slide - pon (最近の200枚)

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