2007年8月11日土曜日

Maggi Payne - The Extended Flute

David Behrman目当てで(もっと安い時期に)買ったのだけど、一番良かったのは、六曲目のMark Trayleという人の《Flaptics》(1997)って曲。

これまたDavid Behrman目当てで買った、これに入ってた。



今、CalArtsにいるらしい。
CalArts - School of Music Faculty: Mark Trayle

で、こんなことやってるみたい。
mark trayle



あとRoman Haubenstock-Ramatiという人の作品がとても良かった。有名な人らしいのに、全く視野から抜け落ちてた。


ローマン・ハウベンシュトック=ラマティ - Wikipedia
Score Gallery --- Roman Haubenstock-Ramati
HAUBENSTOCK-RAMATI Roman > > Paintings by Roman Haubenstock-Ramati at Ariadne Gallery, Vienna

こういうときはやっぱりWikipediaで調べてしまうので、次からレポートの書き方をどう指示すれば良いだろうか、と思った。


「委員」と「幹事」は違うので、色々何とかなるかもしれないという希望が見えてきた。

博士論文の進捗状況6

第二章が終わったのでふらふらしながら京都に雑用しに行って「おれはなにしてんだろーなー」と思いながら雑用して、ルネのそばで元「焼け跡ライブ」してて「なつかしーなー」と思いながら見てたら(もう完全に「過去のもの」にしか見えない)、最後のバンドが「なんとかなるさー、しなないていどにー」とかいう歌詞の歌を元気に歌い出したらそこにいた軽音の人たちが手拍子を打ち始めて笑い出しそうになってしまったのでカフェ工船に行って、アイスコーヒー頼んで自分が書いたものを復習してると寝てしまって、客が僕しかいなかったからかどうかは分からないけど一時間くらい寝てしまったみたいで、帰りに「かりおん」によると、ちょうどくまが仕事上がりで、ひろせくんもいて、で、男だけで花火をするというので、ついてって9時くらいまで花火して(?)そんで帰って久しぶりにスーパーで買った出来合いお惣菜で夕飯を済ますということをして、寝てしまった。

で、今日は、レポート採点をしてるのだけど、このように段落を全く分けない長文のレポートが多い。
昨日のハイライトは、異性と交遊する機会として花火をするなんてとんでもない、そういう無駄な緊張は排していかないといけない、という意思が強く感じられる(しかし間違いなく本人たちは「強い意志を持って」はいないと思うけど)、昨日の花火かな。わざわざ人が集まっていないところに集まって、そんで、自分たちが花火するより、人が花火するの見てたしなあ。

レポート。
ものすごくひどいのもあるけど、自分の学部時代のレポートを思い出すと、こういうのもけっこう書いた記憶がある。そういや、学部時代は顔を知らない先生の授業のレポートばっか書いてた記憶がある。日本語の指導って、どうしたらいいねん。

関大の授業評価は、片方が、だいたい学部平均より少し下で、片方が、だいたい学部平均よりほんの少し上だった。これはどういうことだ?

レポート採点してるうちに、毎期同じ内容の授業するのは退屈だなあ、と思うようになってしまった。どうしたら面白いかな。
でも、まだ後期の授業内容を考える時間がとれない。

明日は国立国際に藤本由紀夫を見に行くこと。


170人以上分のレポート採点が終わった。
しんど…。

2007年8月10日金曜日

Brian Eno - Discrete Music

B00069BOX2ディスクリート・ミュージック(紙ジャケット仕様)
ブライアン・イーノ
EMIミュージック・ジャパン 2004-12-22

by G-Tools

Gtoolsではカタカナで検索しないと出てこない。
なんとこれはこぴーこんとろーるしーでーだった。ばかばかしい。

Charles Ives: Complete Works for Violin and Piano

B000O5B546Charles Ives: Complete Works for Violin and Piano
Charles Ives Thomas Wise Nobu Wakabayashi
Arte Nova Classics 2007-04-10

by G-Tools

資料だけど、面白かった。印象だけだけど、WAM的な響きが十分残存しつつも、少しひねてきているのが分かるので。
こういうものを「実証的」に「譜面分析」できるようになった道もあったんだろうか?
なかったろうなあ。
なので、僕は僕にできることを探してしていこう、と思ったのであった。

Bang on a Can - Music for Airport (Brian Eno)

B0000069CIMusic For Airports
Robert Black Gregory Hesselink Mark Stewart
Philips 1998-02-24

by G-Tools

ここに「演奏者神話」みたいなものが入り込む余地はあるのだろうか?と思った。

2007年8月8日水曜日

David Tudor plays Cage & Tudor. と David Tudor, Music for Piano (Edition RZ :ed. RZ 1018-19)

David Tudor Plays Cage and Tudor
David Tudor
B0000243UC

David Tudor - Music for Piano

前者は、CageのMusic for PianoとチュードアのNeural Synthesis。ライナーノートはJohn Holzaepfel。たんなる演奏家でないTudor像を描き出そうとする文章がライナーノートに登場してきた。
後者は基本的にアンソロジー的な代物で、入れ物はおしゃれだけど、録音は50年代から60年代前半のもの。HMV onlineで買ったもののはず。
なぜかどっちもドイツのレーベル。

TudorのNeural Synthesisがあんましエレクトロニクスな感じじゃなかった。
Music for Pianoを二枚続けて数ヴァージョン聴いたわけだけど、前者のCDは1982年録音で、後者のCDは50年代の録音。違いはあんまり分からない。
これはConcerto for Piano and Orchestraの一部としてカタログ化されていて、つまり、ケージの図形楽譜の集大成作品群の一部としてカタログ化されているもので、Tudorには彼が興味を示す状況を作ってやれば良いんだ、と言ったケージの言葉(初出を忘れた)がぴたりとあてはまるようなTudorをひきたてる作品群。こういうのは「全体」と「部分」との関係性(50年代以前のケージの使う意味での「構造」)を考えるよりも、その瞬間瞬間(というか、ある程度のまとまりとしてのフレーズ毎)の「ピアノの表現力」(音響の面白さ)を楽しめば良いと思うようになったので、面白かった。

博士論文終わったら、現代音楽からは距離をとっていこうと思ってたけど、なんだか「現代音楽」にはまり始めた頃の感じ。でも「マニア」にはならんぞ、とだけ決意しておく。
一人の作曲家を深く深く掘り下げるタイプの研究はしないということだけ決めとこう。
でもだからといって、今まで「学んできたこと」を捨ててはいけない。今までの蓄積を捨てる必要はない。この先のほぼ全てを決定する物事なのだから性急に勢いで決めてはいけないし(そういう決め方も良いと思うけど、いけないと言える時にはいけないと思う)、その前に博士論文を進めなくてはいけない。
過去の自分を見直して、よくもまあこんな文章書きながら「論文」書いてこれたなあ、と思った。確実に成長はしてるけど、今、僕が知ってるどんな院生よりもひどい文章を書いてる気がする。


AVG - Home:公式日本語版。

博士論文の進捗状況5

一章が終わった。構成から何から何まで作り直し。一文も分量も長い。新しい論文書くほうが絶対楽だ。

リゲティ - 自動演奏楽器のための作品集

B0000029P2Ligeti: Mechanical Music
Gyorgy Ligeti Pierre Charial Ju"rgen Hocker Franc,oise Terrioux
Sony 1997-05-20

by G-Tools

Gyorgy Ligeti Edition 5ってやつ。もう10年前。
ポエム・サンフォニック以外は、人間が演奏するものとして作曲されたものを、バレル・オルガンと自動ピアノのために編曲したものらしい。
ポエム・サンフォニックはリゲティが「フルクサスの一員」だった時代の代物らしい。なるほど。

バレル・オルガンというのは、知らなかったけど、つまりはオルガンのオルゴール(オルゴールのオルガン)らしく、そもそも「オルゴール」という言葉は日本語で、もともと「オルガン」の意味の「オルゲル Orgel」というオランダ語がなまって「オルゴル」「オルゴール」と変化していったらしい。
オルゴールの小さな博物館 解説 -自動オルガン-

博士論文書きながら、もうあヴぁんがるどな音楽はいいや、僕はこの「専門領域」を深く深く掘り下げるタイプの研究者にはならないだろうから、次は何か別のことを研究しよう、と思ってたのだけど、これ、面白い。
人間が演奏したものを自動演奏楽器のために編曲するって馬鹿馬鹿しいアイデアだなあ(1.人間が演奏したほうが面白いに決まってるだろうし 2.自動演奏機械じゃなくてパソコンにさせたほうが「機械的」だろうに)、と思ったけど、面白い。さすが、作曲家リゲティ。

2007年8月6日月曜日

苺のモチフィーユ

美味しかった。

博士論文の進捗状況4

数日の間、いわゆる「最初の一行が書けない」という経験をした。結局、数日かけて、初めて書いた論文の一行目を使うことにしたのであった。
で、やっと仕事をしている感じになってきたのだけど、過去の論文から文章やらデータやらを使うので、新しくものを考えて新しい文章を書く前に、過去の色々なものを使える形に集めなおさないといけないので、過去の自分の仕事の脇の甘さに復讐されているかのようだ。手直し以前にも色々問題があるのであった。

Flickr - slide - pon (最近の200枚)

macromill